2022年01月15日(土) 松原豊 写真展 Local public bath “Sento” @伊勢現代美術館(度会郡南伊勢町五ヶ所浦) (車、徒歩)
伊勢現代美術館(度会郡南伊勢町五ヶ所浦)では、次の写真展が開催されている。
松原豊写真展 Local public bath “Sento”
会期:2022年1月6日(木) 〜 2月13日(日)
会場:伊勢現代美術館 / 本館2F / 展示室
休館日:火・水(祝日は開館)1/13・14【参考】 詳細はこちら
- 松原豊写真展2022/Local public bath “Sento”写真展/伊勢現代美術館 | 写真家松原豊のオフィシャルサイト
2020年7月、東京のTOTEM POLE PHOTO GALLERYでこの写真展が開催された際に制作された冊子を拝見し
【参考】
- 松原豊さんより届けられた写真冊子 Local public bath “Sento” 2020年08月30日
観覧したいと思った。しかし、三重県で巡回展(gallery0369)が開催された時期は、新型コロナが流行しており、それは叶わなかった。
今回の開催を聞き、【キタヰの妻】に観覧を告げると、「私も行く」とのこと。ふたりで伊勢現代美術館を訪れると
開館とともに入館した。
2階の展示室へ進むと
【松原豊 写真展 Local public bath “Sento”】が
展開されていた。(詳細については 先に記した 写真家松原豊のオフィシャルサイト をご覧いただきたい。)
松原さんは在廊日であり、私たちと同時に入館された。展示を観覧している
途中、【キタヰの妻】を紹介しようとしたところ
ふたりはすでに既知だった。
その出会いは、次のブログ記事に関連した取材で拙宅をご訪問いただいた時のことだった。(私はそのことをスッカリ忘れていた。)
【参考】
- NAGI 凪 vol.78で紹介していただいた「モノクロームな日々」 2019年09月04日
展示に話を戻すと
首尾一貫したポリシーに基づき撮影された作品たちは、松原さんのこだわりの塊だ。
今後は、「 “Sento”の作品を引っさげてイタリアへ乗り込みたい 」とのこと。
制作中である写真集のタイトルが、英語からイタリア語に変更されることを想像してしまった。
伊勢現代美術館では、松原豊 写真展のほか、Collection Exhibition(1階展示室)および 谷口智宏 展 – TRANSITIONS Ⅱ(別館)が展示されていた。
【Collection Exhibition】
こちらの作品「bird」はどちらが先に制作されたのだろうか?
また、このように日時計となっている作品が多いが、照明が太陽のように移動すると面白い。など
【キタヰの妻】と意見しあいながら楽しく観覧した。
本館を後にすると数十mほど離れた場所にある別館へ。
こちらは
庭園に次の作品が展開されている。
また、別館の中では
【谷口智宏 展 – TRANSITIONS Ⅱ】 が
展示されていた。本作品は天井から5分ごとに落とされる染料によって布が染められるインスタレーションである。最初は、鉱物の断面かと思ってしまった。
久しぶりに訪れた伊勢現代美術館では、新たな刺激を・・・