2022年10月16日(日) 内宮から外宮まで古市街道にてのぶらり (徒歩)
内宮にてお初穂奉納の見学を早々に切り上げると、神嘗祭 奉幣の儀が斎行される外宮を目指しを歩いた。
おはらい町通りは人が多そうだったので、国道23号へ進み
猿田彦神社の前までたどり着いた。
外宮までは御木本道路が最短だろうが、古市街道を歩くのが久しぶりなので矢印に従った。
牛谷坂へ進むと
急坂に喘ぎながら登り切ると
巨大な常夜燈が迎えてくれる。
桜木町のバス停を過ぎると
昔ながらの街道を思わせる雰囲気も現れ、道幅が狭くなる。バスが通れば道幅いっぱいである。
街道の各所で見かけるこちらの旗をパチリ。
さらに進み、桜木町口バス停では
お稲荷さん参りで何度も足を運んでいる雪峰稲荷にチョッと寄り道。
街道へ戻ると、伊勢古市参宮街道資料館を過ぎる。企画展示が開催されていたが、時間がないので・・・
寂照寺、
麻吉旅館。何度も訪れたことがある場所を横目に見ながら
長峯神社にはお参りした。
内宮のお初穂奉納で先導していた幟旗には「長峰連合奉献団」の文字があった。
大林寺の名前を小さく見ながら
伊勢古市郵便局前に立つ道標を過ぎると
左手には「古市芝居跡」石標がある。
古市バス停を後にし
しばらく進むと、こちらも左手に「備前屋跡」の石標。
緩やかな坂道を下り、間の山の急坂をくだると途中には「間の山 お杉お玉」石標がある。(これは以前に移設されてこちらへ)
坂を下りきってから振り返ってのパチリ。
右手の高台には妙見堂跡があり、階段が続いている。
この先で勢田川を渡ると下流側左手にある水門は豊川の合流点だ。
勢田川を渡ったのはこちら小田橋で
その向こうには錦水湯の煙突から煙がたなびいていた。
「伊能忠敬測量の地」の説明板に少しだけ目を向けると
こちらも遠望。
豊川の流れを確認するため、街道から数mほど右へ入ると清水橋の袂から上流方向を眺めた。
街道へ戻り、先へ急ぐとこちらは祖霊社の敷地に立つ永代常夜燈である。比較物がないのでわかりにくいがかなり大きい。
近くの交差点をさらに先へ進むと
街道は御木本道路と合流する。その合流点にはこちらの道標が立っている。
あとは外宮へ向うのみ。歩道を歩くとバスのりば付近の外宮前交差点から外宮へ入った。
予想より早く、1時間ほどで到着した。