2022年06月28日(火) 御還座の前日の朝、大土御祖神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
【訂正 2022年06月30日】
大土御祖神社の遷座祭は、2022年06月29日に斎行されたことがわかった。
そのため、本ブログ記事のタイトルを「御還座の朝」から「御還座の前日の朝」に変更した。詳細については別の記事で紹介する。
大土御祖神社は、6月の御還座が予定されていた。
【参考】
- 【予想の答え合わせ】2022年度 摂社・末社の御遷座 2022年04月03日
早朝に訪れたところ
制札に変化はなかったものの
ひと張りのテントが準備されていた。
状況から判断すると遷座祭が斎行される、御還座だ。
すると、
制札は同じ神域に鎮座する国津御祖神社の修繕を終えてから立て替えられるのだろうか?
そんなことを考えつつ、遷座祭の様子を想像しながら佇んだ。
しばらく、新しい殿舎を独り占め。
和釘から錆が垂れることもないほどに新しい。
こちらは仮殿となっている国津御祖神社だが、とても気になっていることがある。
私がまとめた神宮式年遷宮の記録によれば
【参考】
第61回神宮式年遷宮の際、大土御祖神社および国津御祖神社はともに造替され、同日(2002年06月28日)に遷座された。この時は、同時並行的に造替工事が進められたのだろうか?
また、第60回神宮式年遷宮では今回と同様にともに修繕で、大土御祖神社が先行して修繕を終えると1982年09月22日に仮殿(国津御祖神社)から還座された。しかも、同日に国津御祖神社の仮殿遷座も斎行された。
当時は、国津御祖神社の仮殿遷座後、2週間ほどで還座となった。今回は、国津御祖神社の遷座予定は9月なので、還座までかなり期間が長いが、
本日、国津御祖神社の仮殿遷座も斎行されたのだろうか?
もっとも気になっている。
【大土御祖神社の御遷座まで】
- 6月に御遷座が予定されている大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年04月09日
- 仮殿遷座は神田御田植初の後?、大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年04月16日
- 今も静かな大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年04月23日
- 神田御田植初は明日、神宮神田と大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年05月06日
- 本日も変化がなかった大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年05月14日
- 簀屋根が設営される大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年05月20日
- 今日にも簀屋根が完成する大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年05月21日
- 修繕工事が進められる大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年05月28日
- 屋根を修繕中の大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年06月04日
- 屋根工事が終了した大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年06月11日
- 今朝はまだ簀屋根が掛けられていた大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年06月18日
- 簀屋根が取り外された大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年06月21日
- 鳥居が建てられた大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年06月23日
- 修繕工事で残るは制札の立て替え、大土御祖神社(皇大神宮 摂社) 2022年06月25日