採鹹作業が開始される御塩浜(伊勢市二見町西)

2023年07月22日(土) 採鹹作業が開始される御塩浜(伊勢市二見町西) (車、徒歩)

今年は夏の土用は20日だったので「そろそろ採鹹作業が始まっているのではないか」と思い、鏡宮神社からの流れで御塩浜に立ち寄った。休憩用のテントは立てられていたが

御塩浜(伊勢市二見町西)

御塩浜(伊勢市二見町西)

 

沼井の周辺には、変化がない。

沼井付近、御塩浜(伊勢市二見町西)

沼井付近、御塩浜(伊勢市二見町西)

 

天候の不順を避けるために「もしかして、すでに終わってしまった?」

そんな疑問な沸き起こってしまったので、朝食を終えてから、鹹水の樽が運び込まれる御塩汲入所(御塩殿神社)へ向かった。

御塩焼所、御塩汲入所の案内板(御塩殿神社)

御塩焼所、御塩汲入所の案内板(御塩殿神社)

 

木陰となっている小道を進むと

御塩焼所、御塩汲入所へ(御塩殿神社)

御塩焼所、御塩汲入所へ(御塩殿神社)

 

こちらが御塩焼所、御塩汲入所。採鹹作業を終えていれば御塩汲入所の周囲に多数の樽が並んでいるはず。こちらでは特に変化は見られなかった。

御塩焼所、御塩汲入所(御塩殿神社)

御塩焼所、御塩汲入所(御塩殿神社)

 

採鹹作業はこれから始まることを確信すると、御塩浜を再訪した。

最近は作業が開始されるとこの場所へは立ち入れないので、こちらから以前の様子を想像しながらのパチリ。

御塩浜(伊勢市二見町西)

御塩浜(伊勢市二見町西)

 

こちらは入浜式塩田であり、この水路へと

御塩浜(伊勢市二見町西)

御塩浜(伊勢市二見町西)

 

道路の下を通る樋管からの配管が五十鈴川の汽水を引き込んでくれる。

道路の向こう側にある御塩樋管(五十鈴川)

道路の向こう側にある御塩樋管(五十鈴川)

 

その重要な樋管がこちらで、その名は「御塩樋管」

御塩樋管(五十鈴川)

御塩樋管(五十鈴川)

 

銘板を見ればわかるとおり、管理者は「神宮司廳」である。まさに、塩づくりのために専用設備だ。

御塩樋管(五十鈴川)の銘板

御塩樋管(五十鈴川)の銘板

 

来週には、暑いなかでも採鹹作業が進められていることだろう。

御塩浜(伊勢市二見町西)

御塩浜(伊勢市二見町西)

 

 

【参考】 神宮の御塩づくりの流れ はこの記事にリンクあり

 

 

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