2022年06月19日(日) 大王埼灯台を目指しての波切ぶらり(志摩市大王町波切) (車、徒歩)
梅雨の中休み、雨が気にならない日曜日となった。
以前から【キタヰの妻】には「灯台へ行きたい」と言われていたし、今日は「あじさいを見たい」とのリクエストがあった。両方の要望を叶えるなら、大王埼灯台とあじさいで有名な大慈寺がある大王町波切しかない。
まずは、大王崎灯台を目指して歩きだした。
ここからはすでに灯台を遠望できる。
ここは、このバス停付近。
漁港の縁に沿って進むとパチリ。
パチリ。
仙遊寺の前から須場の浜へと続く道を進む。
まずは、東屋を左に見ながら灯台を背にすると
波切神社へ向かった。
石の町でもある波切では、いたる所に石が使われている。
こんな常夜灯は珍しい。
こちらの鳥居の前には
かわいい狛犬が何体も・・
こちらの常夜灯は火袋の形状が独特である。四本の円柱で笠石を支えている。文化元年(1804)のもの。
先ほど登った階段を下ると
目的地である大王埼灯台を目指した。
途中で、青い松ぼっくりをパチリ。
須場の浜を眺めると
海女がひとり。これから漁にでるところだった。
浜から泳いで漁に出るので、この海女はカチドである。
【参考】
- 鳥羽・志摩の海女漁の技術(PDF) | 三重県教育委員会
しばらくすると、後ろ向きに歩を進めながら(足にフィンを付けているから)海へと。
須場の浜を後にすると【キタヰの妻】が望んでいた
灯台へ。(日本で登れる灯台は16ヶ所で、三重県ではこちらと安乗埼灯台)
狭い螺旋階段で高度を稼ぐ。
登りつめて灯台の上へ出ると半端ない開放感だ。
先ほどお参りした波切神社と須場の浜を眺めると
先ほどの海女が潜っていた。
スマホでのパノラマ写真はこちら・・
灯台を後にして、資料展示室へ入ると建設当時に使用されたレンズが迎えてくれた。当時と同じよにレンズは回転している。
灯台を後にして大慈寺へ向かおうと来た道とは反対方向へ。歩き始めるとこんなオブジェを発見!
屋根が掛けられた小道を下ると
宝門の浜にでる。
【キタヰの妻】が同行していたので、大慈寺へ直進する坂は登らずに、遠回りした。
そのおかげで歩くはずだった場所を左手に見上げながらの・・・
もう少しで大慈寺。ここは懐かしい場所だ。
毎日、スマホで投稿している「モノクロームな日々」を発信する契機となった場所だ。
【参考】
- 「波切 写真講座」講師:写真家 松原豊さん(志摩市歴史民俗資料館 主催) 2015年12月06日
この後、大慈寺を訪れてから車へ戻ると帰途に着いた。