2023年11月04日(土) 倭姫宮御鎮座百周年を前にめぐる宇治山田陵墓参考地と倭姫宮、神宮徴古館 (徒歩)
先日の記事で紹介したように、倭姫宮じは明日11月5日で御鎮座百周年となる。
【参考】
- 11月5日にはご鎮座百年を迎える倭姫宮(皇大神宮 別宮) 2023年10月07日
本日と明日の両日で祭典やさまざまな奉祝行事が斎行される。多くの方々に賑わうことだろう。
私はひとり粛々と奉祝することにした。
まずは、倭姫命のご陵墓であると伝えられ宮内庁が管理する「宇治山田陵墓参考地」を訪れた。
金刀比羅神社・神落萱神社へと続く坂道の取り付きには[倭姫命御陵]と刻まれた石標がある。
宇治山田陵墓参考地は坂道の途中右手にある。
こちらでお参りを終えると
続いては、倭姫宮へ向かった。
倭姫宮ご鎮座100周年記念奉祝行事のポスターで紹介されているように2日間にわたり行事が盛りたくさんだ。
【参考】
- 倭姫宮御杖代奉賛会『倭姫宮 ご鎮座100周年記念奉祝行事』のお知らせ | 倭姫宮御杖代奉賛会
倭姫宮の表参道入口付近から多数の幟旗が立ち列んでいた。[奉祝 倭姫宮ご鎮座100周年]
100年での変化を想像しながら表参道を歩き、たどり着いたのはこちらの階段の上。
手水舎にて心身を清めてから倭姫宮に参拝した。その前にはテントが張られ
紙垂が付けられたしめ縄が巻かれている。
宿衛屋の前でも奉祝行事の準備が進められていた。
倭姫宮にてお参りを終えると、本日の最終目的地は神宮徴古館。
来る11月26日まで「倭姫宮創祀百周年記念展 皇女 倭姫命ー天照大御神の御杖代としてー」が開催されている。
館内は撮影禁止だが、今回は特別に展示をまとめた小冊子が用意されていた。(これで帰宅後に復習できる。)
記念展をじっくりと拝観してから外へ出ると、本日の奉祝行事で奉祝演奏する雅楽師の東儀秀樹さんと東儀典親さんがリハーサルを実施していた。
また、その他の行事の準備も進められていた。
時刻は10時半頃、参道の入口には高張提灯が準備されていた。(私がお参りを終えた時にはなかった)
倭姫前交差点まで戻ると
表参道の入口でも同様だった。
倭姫宮の御鎮座百周年を奉祝し、倭姫宮を後にした。
【祝】倭姫宮 御鎮座百周年!