2022年06月05日(日) 高潤生 個展「ひまわり」印風画・書・かな篆刻@伊勢和紙ギャラリー (徒歩)
本日は、朝一番で伊勢和紙ギャラリーが併設されている大豐和紙工業株式会社を訪れた。(入口はこちらではなく、さらに南側)
ギャラリーで展示されているのは
高 潤生 個展「ひまわり」/ 印風画・書・かな篆刻
なぜ私の目に涙があふれる
会期 ◎ 2022年6月4日(土) – 7月3日(日) ◎ 9:30 – 16:30
◎ 6月12日(日)・19日(日)・26日(日)は休館
会場 ◎ 伊勢和紙ギャラリー (大豐和紙工業株式会社 内) ◎ 516-0079 三重県 伊勢市 大世古一丁目 10-30 ◎ (0596)28-2359 ◎ https://isewashi.co.jp/6月4日(土) 11:00ころ、作者による書のパフォーマンスを開催します。 (雨天中止)
6月11日(土)・25日(土) 13:00~16:00「篆刻体験会」も開催します。 (材料費500円)
作者 高潤生氏 は 6月4日(土)・5日(日)・11日(土)・18日(土)・25日(土)・7月2日(土)・3日(日) に在廊しています。◎ 高潤生 / こうじゅんせい (号 風魂) 印風画家・書道篆刻家
◎ 新しい文字アート「印風画」・「かな篆刻」を開拓◎ 観光名所「おかげ横丁」や世界遺産「熊野古道」のロゴ創作
◎ ミキモト真珠島・MIKIMOTO 東京・名古屋・大阪巡回展、中国黒龍江省美術館個展など
◎ 神宮司廳雑誌『瑞垣』、懐中雑誌『ぱなし』に「漢字の旅」を連載。【引用】 大豐和紙工業株式会社のホームページより
展示の掲示では
テーマは「ひまわり」で
コンセプトは「戦争と平和について考える。作品を通して戦争惨状、平和への期待や平和の日常への賛美を表現する。」
と説明されている。
2019年に個展が開催された際にライブ・パフォーマンスで書き上げた作品に加え、31作品が伊勢和紙ギャラリーと敷地の入口にある伊勢和紙館で展示されている。
【参考】
- 高潤生 個展「聖地伊勢」印風文字画・かな篆刻・書(伊勢和紙ギャラリー) 2019年06月01日
それでは、今回の展示の一部を紹介しよう。実際には現地を訪れて体感していただければ!
特に、かな篆刻はクイズのように構成されているかなを見つけ出す楽しみがある。「が」や「ふ」は異なる作品でも同じパターンが見つけられ面白い。
玄関へ入り受付を済ますと
二階のギャラリーへ。
こちらがサブギャラリーで
こちらが、メインギャラリー。
昨日は高潤生さんによるライブ・パフォーマンス イベントが実施され、その時の写真も展示されていた。
そこで、書き上げられた作品がこちら。
【訂正】2022-06-06 ご指摘をいただきました。
現在、展示されている篆書体の作品はイベントで書かれたものではなく、この作品展の2週目あたりでその時に書かれた草書体の作品に展示替えされる
とのこと。
なお、ライブ・パフォーマンスについては、YouTubeでも紹介されている。
伊勢和紙ギャラリーを後にして、伊勢和紙館へ移動すると
その2階にも展示作品がある。
なかでも私が気になったのは、般若心経である。(毎朝、書いているので)
特に般若心経の真髄である最後の
ギャーテー・ギャーテー・ハーラーギャーテー・ハラソーギャーテー・ボージー・ソワカ
には特別感がある。
作品展の締めくくりとして、前向きになれる素晴らしい作品である。