2024年05月26日(日) 五十鈴川用水をたどる、JR参宮線内宮踏切付近から一色町の終端まで (徒歩)
昨日の御塩道ウォークにて、汐合橋で五十鈴川を越えてから通町を歩いていると、こちらの用水路が気になった。
実は、4年前に五十鈴川用水を遡ったが、内宮踏切から下流側を辿ってはいなかった。
【参考】
- JR参宮線 内宮踏切の先を流れる用水路の水源まで 2020年05月17日
- 一色神社前の掲示板(伊勢市一色町)で思い出した【鶴松】と【五十鈴川用水】 2021年09月11日
この流れが五十鈴川用水だと思っていたのだが確信がなかった。しかし、先ほど通町の排水路をたどったことよって確信を得た。
【参考】
- 通町の排水路をぶらり(伊勢市通町) 2024年05月26日
前回の起点へ移動すると、今回はここから下流方向、五十鈴川用水の終端を目指した。
ここから「スタート!」
早速、行く手を阻まれる。さすがにここは歩けない。
JR参宮線 内宮踏切へ迂回すると
線路沿いに用水へ向かうと
先ほどたどり着いた場所へ。
来たルートを引き返すだけなので、要領を得たものだ。草が刈られてことに感謝しながら軽快に・・・
排水路と立体交差する場所で、右方向を確認すると
排水路の先には工事用パイロンが立てられ行き止まりとなっている。
私の目的は五十鈴川用水なので、こちらの左岸を進んだ。
ほどなく、最初に紹介した画像の場所へたどり着いた。
ここに溜まった用水は、こちらから県道102号をくぐると
通町へと流れている。
こちら側にも小さな池があり、その隅から
新たな水路へと流れ出ている。用水は五十鈴川方向へ進むと
まる天本店を背にするように
左へ曲がる。
この先で
国道42号をくぐると直進。
この幹線は直進するが、交差点では左右に用水は分配されていく。
左方向には中堤(一色町と通町の境界)を遠望できる。
五十鈴川用水の幹線はこのまま真っ直ーぐ続いているーーー。
その途中、ここでも用水は左右に分配されていく。
左方向。
右方向。この先はイナ池まで通じるのか?
【参考】
- リビングギャラリーの撮影現場を求めて訪れたイナ池(伊勢市一色町) 2023年08月05日
幹線を振り返ってのパチリ。
進んで。
またまた、振り返って。
用水は排水路と交差しながら・・・
こちら、五十鈴川用水の終端にたどり着いた。
実はこの桝から先を探したが見つからず・・・。偶々一色町の方々が出合で排水路を清掃していたため、知っていそうな雰囲気の方に訪ねたところ
この桝が五十鈴川用水の終端で、
ここからはパイプで道路の左右の水路へ配水されています。
先ほどの桝の先で道路を越えればその先は宮川用水です。
とのことだった。
桝を背にして右手方向へ進むと、道路のは用水が流れている。
次の交差点は見覚えがある場所だ。ここには
鶴松新田耕地整理碑が立っている。
【参考】
- 中川(ナカゴ)の名残である小溝めぐり(伊勢市一色町) 2022年07月17日
鶴松新田耕地整理碑を後にすると先ほどの話に出た道路へ向かった。
この道路の右側には宮川用水が引かれている。
今回で、五十鈴川から取水され、鹿海町、通町を経由して一色町までを潤す五十鈴川用水をたどり終えた。