2024年06月24日（月） 【キタヰの妻】との奈良ぶらり（春日大社ほか） （近鉄、徒歩）
奈良での二日目、長谷寺も候補にあがったが、奈良公園付近を散策することに落ち着いた。
橿原神宮前駅を後にすると西大寺駅を経由して近鉄奈良駅へ。私は何度か訪れているが【キタヰの妻】は息子が小学生のころ以来なので、20年ぶりくらいだろう。
本日は次の経路で散策した。
近鉄奈良駅 -> 興福寺 -> 猿沢池 -> 春日大社 -> 手向山八幡宮 -> 東大寺 -> 近鉄奈良駅
修学旅行生やインバウンドの観光客は多く、さらに鹿の糞害で悪臭も漂い、東大寺付近までたどり着くと長居できない気分になっていた。昨日からの疲れも気温の上昇もあったのだろう。午後は早々に切り上げて、近鉄特急で帰ることにした。しかも乗り換えを1回に抑えるため、近鉄奈良駅から鶴橋駅まで遠回りすると、ここから伊勢志摩ライナーに乗った。料金は変わらないので時間に余裕があれば、奈良からでも乗り換えを気にせずにビールでも飲みながらゆっくりと帰れる。
柿の葉寿司に軽いつまみと【キタヰの妻】はビール、私はサワーを購入して乗り込んだ。
【近鉄奈良駅】
奈良駅では「せんとくん」
近鉄奈良駅にて
行基像に迎えられ
近鉄奈良駅前の行基像
東向商店街から興福寺へ向かった。
東向商店街から興福寺へ
【興福寺】
北円堂（興福寺）
興福寺では、五重塔を修繕するようで巨大の簀屋根を掛ける準備が進められていた。五重塔を覆うため、鉄骨はさらに上へと延ばされる。
修復工事が開始される五重塔（興福寺）
中金堂へ入場すると外からでは見えない光景をパチリ、パチリ。堂内では撮影できないが、外なら問題ない。
中金堂前から望む南円堂（興福寺）
中金堂と五重塔（興福寺）
若草山を背景に中金堂と五重塔（興福寺）
中金堂（興福寺）
どのように修復されるのだろう。
修復工事が開始される五重塔（興福寺）
なお、国宝館では国宝や重要文化財が所狭しと展示されていた。
興福寺国宝館
南円堂、
南円堂（興福寺）
三重塔をめぐりと
三重塔（興福寺）
猿沢池の畔にある椅子でしばしの休憩。
【猿沢池】
采女神社（猿沢池付近）
猿沢池腰越しに望む五重塔（興福寺）
猿沢池付近にて
池畔で休憩を終えると、【キタヰの妻】が行きたい春日大社へ。
【春日大社】
一之鳥居をくぐってから二之鳥居までが長かった。（長く感じた？）
一之鳥居（春日大社）
春日若宮おん祭 御旅所
春日大社の参道付近にて
春日大社の参道にて
春日大社の参道にて
二之鳥居（春日大社）
祓戸神社で心身を清めてから
祓戸神社（春日大社）
さらに参道を進んで
春日大社の参道にて
お参り。
春日大社
回廊の先では
春日大社の回廊
杮葺屋根の葺替工事が進められていた。
桂昌殿 杮葺屋根の葺替工事（春日大社）
工事看板には四脚門も修繕工事とあった。こちらは終了したのか？
四脚門（春日大社）
参拝者は少ない経路を進むと
春日大社にて
水谷神社（春日大社）
水谷神社の先で、観光客が増えた。
【若草山】
若草山の前を経由して
若草山
若草山
手向山八幡宮へ向かった。
【手向山八幡宮】
「右 手向山八幡・・・」の道標
手向山八幡宮
手向山八幡宮にて
こちらは、懐かしい。
手向山八幡宮
【参考】
- 転害会（てがいえ）（手向山八幡宮） 2013年10月05日
続いては、東大寺へ。
【東大寺】
二月堂（東大寺）
閼伽井屋（東大寺）
お水取りの名残？
「左 大仏殿道」の道標（東大寺）
二月堂供田（東大寺）
二月堂供田（東大寺）
この辺りまで人は少なかったが、
大仏殿付近の道標（東大寺）
大仏殿の前では、修学旅行生が次から次へと現れ、インバウンドの観光客が多い。
大仏殿付近（東大寺）
これから増える傾向に思われたので、大仏殿は拝観せずに南大門をくぐった。
南大門（東大寺）
周囲は人だらけ、足元は鹿の糞害と悪臭の・・・
南大門（東大寺）
暑そうな
吉城川にて
鹿を見ながら、自分たちも暑くなる。
吉城川にて
この状況を脱するため、急いでこの場を後にした。
修学旅行生やインバウンドの観光客で大賑わいな東大寺への参道
はやり、京都は奈良はオーバーツーリズムなのだろう。
この経路でも、足元に注意しながら近鉄奈良駅を目指した。
登大路地下歩道
近鉄奈良駅で柿の葉寿司を購入すると鶴橋駅へ向かい、こちらで冷えた飲み物を買うと伊勢志摩ライナーの人になった。
伊勢志摩ライナー（鶴橋駅にて）
かなり疲れたが楽しい二日間だった。
伊勢志摩ライナー（伊勢市駅にて）
この後は、伊勢市駅から歩いての帰宅。
今宵は泥のように眠りに落ちた。
