平賀亀祐 特別企画展@志摩市絵かきの町・大王美術ギャラリー

2023年11月03日(祝・金) 平賀亀祐 特別企画展@志摩市絵かきの町・大王美術ギャラリー (車、徒歩)

波切をぶらりと大王埼灯台まで登った際、大王美術ギャラリーで「平賀亀祐 特別企画展」が開催されていることを知った。

大王美術ギャラリーの案内板(大王埼灯台)

大王美術ギャラリーの案内板(大王埼灯台)

 

海岸を離れると歩いたことのある経路を思い出しながら、大王美術ギャラリーにたどり着いた。

志摩市絵かきの町・大王美術ギャラリー

志摩市絵かきの町・大王美術ギャラリー

 

本ギャラリーには平賀亀祐の常設展示もあるため、この展示中は「平賀亀祐」一色となっていた。

平賀亀祐特別企画展(大王美術ギャラリー)

平賀亀祐特別企画展(大王美術ギャラリー)

 

いつもの通り、写真撮影は禁止だったので、会場の雰囲気を伝えることはできない。

早描きが特長である平賀さんのタッチに魅入った。繊細でないのに(?)繊細に見えたり。一部が水彩画に見えたり・・・

平賀さんが、次のように語り

自分が選んだただ一本の釘だけを一生懸命に叩け。
周りにどんなに面白い釘や変わった釘が現れてもその誘惑に乗らずにあくまでも自分が選んだ釘を打ち続けていくことだ。
そうしてこそ初めて他人が真似ることもできない深みにまで達しられる。

1本の釘を打ち続けた結果が、会場にちりばめられている。

 

会場には、出品目録が準備され、ギャラリー所蔵ではない作品には解説が添えられている。所蔵作品については「平賀亀祐作品集」としてまとめられていたので、それを頂いた。(無料で観覧[私たちの場合、鑑賞の域までたどり着けない]でき、図録までいただけるとは、ありがたいことだ。)

 

常設展示会場で流されていた映像は、YouTubeに登録されている「志摩の国チャンネル特別番組「一本の釘を打つ 洋画家 平賀亀祐」(令和5年9月16日~30日放送分)」のようだ。

こちらの映像で、平賀亀祐さん自身および作品についてより詳しく知ることができる。

 

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