第1回中近世伊勢社会経済史研究会「伊勢参詣曼荼羅からみた伊勢神宮地域の中近世都市社会像再考」@伊勢河崎商人館角吾座ホール

2022年11月13日(日) 第1回中近世伊勢社会経済史研究会「伊勢参詣曼荼羅からみた伊勢神宮地域の中近世都市社会像再考」@伊勢河崎商人館角吾座ホール (車、徒歩)

本日、第1回中近世伊勢社会経済史研究会が、伊勢河崎商人館(伊勢市河崎)の角吾座ホールで開催された。

研究会の記念すべき第1回、テーマは「伊勢参詣曼荼羅からみた伊勢神宮地域の中近世都市社会像再考」で、スケジュールは次の通りだった。

開催日 2022年11月13日 日曜日
会場 伊勢河崎商人館 角吾座ホール(〒5160009三重県伊勢市河崎2丁目25-32 ℡0596-22-4810)

スケジュール
開会あいさつ
研究報告1 13:00-13:50 東海三県の参詣曼荼羅をめぐる諸問題:伊勢と熱田の参詣曼荼羅を中心に  千枝 大志(同朋大学仏教文化研究所)
研究報告2 13:50-14:40 老尼と雨宝童子と如意宝珠:伊勢神宮における仏教徒ネットワークの視覚化  タリア アンドレイ(ウェズリアン大学)
研究報告3 14:40-15:30 参詣曼荼羅研究の視点  大高 康正(静岡県富士山世界遺産センター)
休憩 15:30-15:40
研究報告4 15:40-16:10 永正期熱田社棟札と奥州勧進僧:熱田参詣曼荼羅の新視点  細谷 公大(熱田神宮)
研究報告5 16:10-16:30 俵札にみる御祓大麻(神宮大麻)の配札活動  井上 卓哉(静岡県富士山世界遺産センター)
全体討論 16:30-17:00  全報告者(千枝・タリア・大高・細谷・井上)及び関係者【高木 久史(大阪経済大学)、津田 卓子(名古屋市博物館)、川口 淳(同朋大学仏教文化研究所)、桐田 貴史(石水博物館)】

 

参詣曼荼羅に関する研究でも、切り口が異なるとさまざまな広がりと深さがあり、研究の大変さと面白さを感じた。とは言え、専門的な研究内容の発表なので、私には消化しきれない内容ばかりである。

本会は、文部科学省科学研究費 課題番号:22K01603 の主催となっているので、詳細内容はこちらの報告書に委ねることとし、ここでは当日に撮影した写真でその雰囲気を感じていただこう。

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

 

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

 

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

 

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

第1回中近世伊勢社会経済史研究会@伊勢河崎商人館角吾座ホール

 

さまざまな分野の専門家が集まり、さまざまな課題や提案も提示されていた。

今後(第2回)の開催も期待したい。

伊勢市民ではない多くの研究者の方々が、この地域に注目して研究していただけることは、とてもありがたいし期待も大きい。他力本願な伊勢市民のひとりとして感謝しかない。

 

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