2022年12月10日(土) 古文書の会(2022.12.10)@河邊七種神社社務所 (徒歩)
今年は6月、古文書の会に参加した後、7月は祭典のため、8月は台風8号のため、9月は講師である千枝大志さんのワルシャワへの海外出張のため、10月は個人的に京都旅行のため
【参考】
- 【キタヰの妻】との京都ぶらり(東本願寺、西本願寺、東寺ほか) 2022年10月08日
11月は千枝さんの研究会のため
【参考】
参加できていなかったので、実に半年ぶりとなってしまった。
10月には、2020年2月に読み始めた「明治三庚午年十一月 河邊神社 御造替諸事扣帳 河嵜町控所」を読み終えたとのことだった。
そのため、今回からは次のテキストとなり、まずは右側の「永代譲渡 屋鋪地新繪圖」を読むことになった。
こちらが実際の古文書。手にとって確認できる環境は恵まれている。
今回は、千枝さんでも判断を迷う文字が出てきた。
それは、ここにある入の下の文字 □ 。
ところが、読み進めるなかで「地続」の文字がでてきて、それから □ は「続」であると確定された。(さて、どこの文字だろう?)
くずし字は、対象の文字そのものだけではなく、文書の種類、時代背景、文書内の情報など、ざまざまな情報を総動員することで、読めない文字が読めることがある。1点だけを注目してもはまらないパズルが、突然にスッとハマる快感を得られるのだ。
ただの勉強ではなく、こんな遊びの要素を感じながら楽しめるようになれば長続きするのだろう。
【参考】 私が参加した記録
- 古文書の会(2022.06.11)@河邊七種神社社務所 2022年06月11日
- 古文書の会(2022.05.14)@河邊七種神社社務所 2022年05月14日
- 古文書の会(2022.04.09)@河邊七種神社社務所 2022年04月09日
- 古文書の会(2021.12.11)@河邊七種神社社務所 2021年12月11日
- 1年8ヶ月ぶりに参加した古文書の会(2021.10.09)@河邊七種神社社務所 2021年10月09日
さらに、過去の記録は ↑