2022年04月03日(日) 【予想の答え合わせ】2022年度 摂社・末社の御遷座
本日、お昼前にせんぐう館のホームページを確認したところ、神宮125社―摂社・末社・所管社の遷座― スケジュールが更新されていた。
【参考】
その情報を、昨日に掲載した一覧表に反映すると次の通り。
【参考】
- 【予想】2022年度 摂社末社の御遷座 2022年04月02日
1〜6の上位6社が対象になると予想したが、今年度は10社(同座を考慮すると13社)が御遷座される。多岐原神社を除く5社については正解だったが、この多さは全くの予想外だった。
気になる点がふたつ。
- 社殿を有しない加努弥神社が造替として記されている
- 赤崎神社が修繕ではなく造替となっている
第60回および第61回神宮式年遷宮の御遷座に関する情報については、過去の瑞垣(神宮の広報誌)を図書館で調べたが、そのなかに加努弥神社に関する記述を見つけられなかった。また、赤崎神社については、第60回も第61回も造替と記録されていた。今回はどうなるのかと疑問に思っていたのだった。
【参考】
また、摂社・末社・所管社の御遷座は3年後まで続くと予想したのだったが、今年度のスケジュールならば来年度で完結となるだろう。
つまり、今年度はこちらで
来年度はこちらとなる。
2025年には、新たな山口祭および御杣始祭、御樋代木奉曳式など遷宮関連の諸祭儀・行事が予定されている。第63回神宮式年遷宮は現実のものとして迫っている・・・
【追記 2022年04月05日】
本日、知人から瑞垣(令和四年新春号 第251号)に小松大宮司の「新年のご挨拶」として次の一文が掲載されていたことを教えていただいた。
本年は恒例祭に加え、皇大神宮摂社奈良波良神社、豊受大神宮末社赤崎神社の造替をはじめ、両宮の摂社末社十社の御遷座を予定しています。 (一部を抜粋)
確認すると、たしかに摂社末社の御遷座について、しかも十社と記されていた。
全体に目を通したつもりだったが、こんな重要なところを見落としていたとは・・・