2024年07月20日（土） 【キタヰの妻】との斑鳩ぶらり（法隆寺ほか） （JR、近鉄、徒歩）
奈良旅の2日目は、斑鳩ぶらり。
JRで奈良駅から法隆寺駅へ移動すると斑鳩を散策し、昼食後にJR王寺駅まで歩くと、王寺駅から高田駅へ。その後、近鉄の大和高田駅へ向かうつもりが、私の勘違いで南下してしまいたどり着いたのは高田市駅だった。ふたりとも歩いて戻る気にはなれず、橿原神宮前駅経由での帰路となった。
本日の経路はこちら。
JR奈良駅 -> JR法隆寺 -> 法隆寺 -> 中宮寺 -> 斑鳩神社 -> 法輪寺 -> 素盞嗚神社 -> 法起寺 -> 史跡中宮寺跡 -> 法隆寺 -> 龍田神社 -> JR王寺駅 -> JR高田駅 -> 近鉄高田市駅
7時過ぎにホテルと出ると、7時に開店するやよい軒で朝食。
ごはん処 やよい軒（JR奈良駅）
JR奈良駅からJR法隆寺駅までがこんなに近いとは・・・
JR法隆寺駅
駅を後にすると法法隆寺iセンターを目指した。（15分ほどの距離）
【キタヰの妻】は、このルートに配置されているポケモン・マンホール蓋をコンプリートするため、探しながら歩いていたので、私も便乗してのパチリ。
いかるがのポケモン・マンホール蓋
下水のマンホール蓋もカラーだ。
いかるがの下水マンホール蓋
私もコンプリートしたが、とりあえずここと
いかるがのポケモン・マンホール蓋
ここ。道路の反対側にも。
いかるがのポケモン・マンホール蓋
さらに、法隆寺iセンター付近にもあった。
法隆寺iセンター（斑鳩の里 観光案内所）
法隆寺iセンターでは４寺（法隆寺、中宮寺、法輪寺、法起寺）周遊拝観券（2,400円）を購入すると、まずは法隆寺へ。
法隆寺南大門付近
南大門から中門へ（法隆寺）
南大門から中門へ（法隆寺）
五重塔と中門（法隆寺）
金堂と五重塔（法隆寺）
回廊（法隆寺）
五重塔（法隆寺）
空模様が怪しくなると、激しい通り雨となった。数分で雨があがったが、清々しいどころか蒸し暑い。
金堂（法隆寺）
雨宿り中に、観光ガイドの声が聞こえた。
法隆寺には雨樋はないが、雨だれを受ける瓦が葺かれている。
と。
金堂（法隆寺）
西円堂への階段を上ると
西円堂（法隆寺）
こんな風景が待っている。
西円堂（法隆寺）からの風景
その後、休憩所で適度に休憩しながら・・・
東室と妻室の説明板（法隆寺）
大宝蔵院へ。
大宝蔵院へ向かう途中（法隆寺）
ここいは多数の国宝や重要文化財が収蔵されていた。ここだけでも見応えがある。
大宝蔵院（法隆寺）
大宝蔵殿の南倉（法隆寺）
二条城でも見かけた円形のタイル張り水場が中心にあるこの建物は休憩所だろうか。夏場は冷房が効いた休憩所が望まれるだろうが、季節によってはこんな休憩場もいいものだ。
休憩所（？）（法隆寺）
東大門を出ると夢殿へ向かった。
東大門付近でのパチリ、パチリ。
東大門（法隆寺）付近
東大門（法隆寺）付近
東大門〜東院夢殿（法隆寺）
夢殿の前にある東院四脚門の脇では、築地塀が修復されていた。
東院四脚門付近（法隆寺）
夢殿の基壇を周回しての
東院夢殿（法隆寺）
パチリ。
東院夢殿（法隆寺）
中宮寺は夢殿の隣にあった。案内に従えば2〜3分。
法隆寺から中宮寺への案内板
中宮寺は菩薩半跏像が有名だが、写真撮影できないので中宮寺はこれだけ。
中宮寺（斑鳩町法隆寺北）
中宮寺（斑鳩町法隆寺北）
中宮寺を後にすると、修復中の築地塀前に立つ道標に従って法輪寺の方向へ。
道標（法隆寺 東院四脚門前）
築地塀に沿って進むとこんな注意書き。
法隆寺 東院築地塀にて
さらに進むと視界が広がる。
法隆寺〜斑鳩神社
突き当りの案内板に、「斑鳩神社」の名を見つけたので、少しの遠回りとなった。
案内板（斑鳩神社ほか）
左方向へ進むと、この案内板に従った。坂道を上ると
斑鳩神社の案内板
天満池が広がっている。
斑鳩神社の前に広がる天満池
その向かいに斑鳩神社が鎮座する。こちらも天満宮。昨日から多数の天神に出会う。
斑鳩神社（斑鳩町法隆寺北）
斑鳩神社（斑鳩町法隆寺北）
斑鳩神社にて（斑鳩町法隆寺北）
この後は、法輪寺への本来のルートへ戻ると
天満池付近にある案内板
片野池付近で合流。
片野池（斑鳩町法隆寺）
道なりに進むと
片野池（斑鳩町法隆寺）
左手に中宮寺宮墓の石標が隠れていた。
中宮寺宮墓の石標
さらに進むと法輪寺バス停の後ろの法起寺の三重塔が望めた。法輪寺の次に訪れる場所。
法輪寺バス停（斑鳩町コミュニティバス）
バス停からはほどなく法輪寺にたどり着く。
法輪寺（斑鳩町三井）
三重塔（法輪寺）
法輪寺から法起寺へ向かうと、左方向に常夜灯を認めた。
素盞嗚神社（斑鳩町三井）の遠望
私だけ駆け足で寄り道してのお参り。
素盞嗚神社（斑鳩町三井）
階段を下ると、その先には先ほど訪れた法輪寺。なんともいい光景だ。
素盞嗚神社から望む法輪寺
法輪寺への道へ戻ると交差点を過ぎ、
法輪寺〜法起寺
こんな光景の先に
法起寺付近（斑鳩町岡本）
法起寺がある。
法起寺（斑鳩町岡本）
十一面観音菩薩立像はこちらの収蔵庫に。
収蔵庫（法起寺）
ガラス越しの拝観であり、自分たちの姿がガラスに映ると十一面観音と一体になる。
三重塔（法起寺）
鐘楼跡と聖天堂、講堂（法起寺）
法起寺にて（斑鳩町岡本）
西門（法起寺）
法起寺を後にすると史跡中宮寺跡を目指した。
左手に望む風景（法起寺〜史跡中宮寺跡）
途中で社叢を見つけ、参道を進むと
幸前神社（斑鳩町幸前）
社号標や扁額は見られなかったが、板戸に社号を見つけた。
幸前神社（斑鳩町幸前）
地蔵尊付近を水路に沿って進むと
幸前の地蔵尊付近
この先を左へ。史跡中宮寺跡にたどり着く。
幸前の地蔵尊付近
水路沿い、逆方向に参道を見つけたので、私だけの寄り道。
秋葉神社（斑鳩町幸前）
【キタヰの妻】を追いかけると
史跡中宮寺跡の説明板
史跡中宮寺跡へ。
史跡中宮寺跡
東屋のテーブルに、このような案内があったので、その矢印の方向を眺めると
史跡中宮寺跡にて
法隆寺五重塔、
史跡中宮寺跡から望む法隆寺五重塔
法輪寺三重塔、
史跡中宮寺跡から望む法輪寺三重塔
法起寺三重塔のすべてを確認できた。
史跡中宮寺跡から望む法起寺三重塔
すでに正午を過ぎていたので、昼食のため法隆寺付近まで戻った。
こちで、法隆寺の五重塔を眺めながら釜飯を食した。ここでも大量のお冷をいただいた。
法隆寺前にて釜飯昼食
法隆寺を後にすると
法隆寺の参道
法隆寺iセンターに立ち寄り、2階で開催されている西岡常一展を観覧した。
この後、どうしよう？
JR法隆寺駅へ戻っても、JR王寺駅まで移動しないといけないので、かき氷のお店を探しながらJR王寺駅まで歩くことにした。
方向だけ決め、車が少ないルートを選んで進むと
斑鳩町法隆寺西にて
ここは、業平道だった。その先で、この道を外れると
業平道の説明板（斑鳩町法隆寺西）
斑鳩町役場の前を通って旧道へ進んだ。
斑鳩町役場
しばらくすると、住所は法隆寺から龍田へ変化した。
斑鳩町龍田にて
龍田神社にたどり着くと、その前にはこの説明板があった。
奈良街道と当麻街道（近世の道）の説明板（龍田神社前）
龍田神社（斑鳩町龍田）
稲荷大明神と楠大明神（龍田神社）
手水石（龍田神社）
この付近は古い建物が多い。
龍田の町並み
太田酒造株式会社（斑鳩町龍田）
旧道から国道25号へ合流すると竜田大橋を渡った。
竜田川に架かる竜田大橋
そこから、坂道を上りながらテクテク・・・
竜田大橋〜JR王寺駅
竜田大橋〜JR王寺駅
三室交差点でピークになり、あとは下るのみ。
笠町バス停を過ぎると
笠町バス停（斑鳩町コミュニティバス）
大和川を渡った。
大和川の河川名板
ほどなくJR王寺駅にたどり着いたが、かき氷の店は見つけられず、昨日と同じくCOOLish。
COOLishとJR王寺駅にて
JR王寺駅からJR高田駅。ここまでは順調だったが、北と南を間違えた私。
JR高田駅
北へ行くべきなのに、南へ進んでしまった。1基のみ残された親柱を眺めて暗渠を想像したり
残された天神橋の親柱
雰囲気のある交差点、
南本町交差点
太神宮常夜灯に魅入りながら歩いていると
太神宮の常夜灯
なぜか近鉄南大阪線の高田市駅へたどり着いてしまった。
近鉄南大阪線 高田市駅
伊勢への到着は1時間ほど遅くなったが、橿原神宮前駅を経由して帰途についた。
