2023年05月14日(日) 齋藤少宮司に注目した5月の風日祈祭(外宮)2023 (車、徒歩)
外宮では
朝の5時から風日祈祭が斎行された。
参拝停止が解除される5時に火除橋を渡ると
手水を受けてから表参道を進んだ。第二鳥居にたどり着くと大庭から参進の列。
雨儀なので、修祓は忌火屋殿の前庭ではなく五丈殿。忌火屋殿までの往復時間分、進行が早いのだろうか。いつもなら、神楽殿の神札授与所前で参進の列を向かえるのだが・・
私の本日の目的は祭典の拝観もあるのだが、もっと重要なことは少宮司として初めて奉仕する齊藤郁雄さんのお姿を拝見することだった。
先日、4月28日付で亀田幸弘さん(68)が少宮司を退任し、新たな少宮司には齊藤郁雄さん(61)が就任すると発表された。
齊藤少宮司が就任後に初めて奉仕される祭典は、5月14日の風日祈祭だろう。
外宮先祭なので外宮での祭典が最初の奉仕となる。
外宮の正宮である豊受大神宮での祭典が約20分ほどで終了すると
別宮である多賀宮への参進が開始された。
久邇大宮司に続くのが、齋藤少宮司。
まだ暗いので、私の腕前では・・・
多賀宮への参進を見送った後
宮域に鎮座する大津神社へ往復していると九丈殿では、遙拝により摂社、末社の祭典が斎行されていた。(風日祈祭は5月と8月の年に2回斎行されるが、蓑と笠が奉納されるのは5月のみ。)
大津神社から戻ると神札授与所前で多賀宮からの退下を待っていた。
ほどなく、参道がクリアになると退下の列が現れた。
齊藤少宮司が奉仕されるお姿をしっかりと拝見できた。
以上で目的を果たし、雨の外宮を後にした。
祭典を終えた九丈殿からは
多数の案が運び出されていた。外宮の摂末社は、1、2、3、・・・・・