2024年03月24日(日) 初めて訪れた石神さんで有名な神明神社、気になったのはお稲荷さん(鳥羽市相差町) (車、徒歩)
本日は、鳥羽河内ダム(建設中)の限定ダムカードを入手するために【キタヰの妻】と鳥羽市相差町を訪れた。
「ダムカードなのに相差町?」については別の記事で説明することとし、ここでは初めて訪れた神明神社について・・・
伊勢市周辺ではかなり多くの神社を巡っているはずだが、こちらには訪れたことがなかった。
相差海女文化資料館の駐車場から坂道を進むと神明神社の参道へたどり着く。ここで右方向を見上げると
そこには[相差東幹5左7]のNTT番号板を見かけた。新しい板が重ねられているようなので、その下が気になってしまう。名前が変わったのだろうか?
神社とは別なところに気が惹かれてしまったので、鳥居をくぐってリセット。
参道を進むと左手にこちらの説明板が立っている。
初めてのお参りなので
神明神社にお参りしてから境内をひとめぐり。
こちらは長寿の館。
拝殿・社務所と御守授与所の間には神仏習合の名残である朝福寺 薬師堂が建ち、十一面観音菩薩立像と薬師如来立像がまつられている。
それらの説明がこちら。
御守授与所の右手には、あの有名は石神さん。
最後に、私が特に気になったのはお稲荷さんだ。
さきほどの案内板に社号名はあるものの由緒などについて説明がない。それにも関わらず境内地の多くを占めている。
しかも、社号名は「三吉稲荷・・・」で
それは、伊勢市駅前に鎮座する世木神社の境内社である「三吉稲荷神社」と同じである。
【参考】
さらに、神明神社の参道脇には手水石の「杯状穴」とそれについて説明板がある。
実は、この点についても伊勢市の世木神社と同じなのだ。
【参考】
- 盃状穴とは(世木神社) 2011年01月29日
こんなに一致する点が見つかると、「 石神社 = せきじんじゃ = 世木神社」と勝手に想像してしまった。
また、境内の隅には「見放台」があり天気が良ければ海もきれいだろうと想像しながら
遠望した。
神社を後にすると路地の先に相差の家並みが望める。
本日は雨が降っているし、ダムカードもあるので、再訪を約し相差町を後にした。
次回は、願いが叶う御利益コースなど町中を歩き回ってみよう。見どころが多そうなので楽しみだ。