2023年01月09日(祝・月) 御頭神事、茜社(伊勢市豊川町) (車、徒歩)
今朝は、昨日に続き御頭神事を拝観した。
訪れたのは、山田産土八社である茜社である。拝殿へ進むと
昨日も八玉神社でお会いした味噌井さんが、県指定の有形文化財である獅子頭を調査していた。
味噌井さんは、度会町棚橋で御頭神事に奉仕するとともに、御頭神事について調査、研究されている。なお、味噌井さんが執筆した論考はブログ記事でも紹介済みだ。
【参考】
この獅子頭は県指定有形文化財であり、御頭舞に使用されるものではない。
【参考】
- 獅子頭 阿古祢永禄二歳己未五月度会元貞南都宿院作の銘がある | 文化財情報データベース(三重県教育委員会)
定刻になると
祭典が開始された。遠くから聞こえる音に集中していたところ「降神の儀」と聞こえた。ここで、神様が御頭に寄られたことになる。
巫女舞などの後
神社の書道会による書き初め受賞者の表彰が終わると
獅子舞が開始された。
御頭さんは社務所前へ。
村松町の神楽師により七起(ななおこし)の舞が舞われた。
舞を終えた御頭は氏子の頭を噛んでいた。
今年、初めて七越の舞を目にした。これから1ヶ月、各社で楽しませていただこう。