2023年09月18日(祝・月) 再訪、荒木田二門による山宮祭の遺蹟(玉城町積良) (車、徒歩)
最近、玉城町史を読み返していると訪れたい場所の候補が次から次へと思い浮かぶ。ところが、歩いてめぐるにはさらに下調べが必要なのでどうしようか?
なお、すでに投稿した次の記事には、参考になったとのコメントや「立札が立てられている」との情報をいただいていることも気になっていた。
【参考】
- 2回目の探索でたどり着けた山宮神事(山宮祭)の遺蹟(度会郡玉城町積良) 2018年04月08日
そこで、本日は復習のために、荒木田二門による山宮祭の祭場跡を再訪することにした。
幸神社を後にすると、幸神池を右に巻いて道なりに進む。
「後は道なりだ」と思っていたが、それが罠だった。
道なりに進むと見慣れない場所へと誘われた。
右側の道からこの交差点まで戻ると、歩くべきルートは左側だった。(前回は逆方向からしか歩いていないので、この感覚がなかった)
正しいルートを進むと、右手にはさきほど歩いていた方向が遠望できる。
見覚えのある伊勢自動車道のアンバーパス「勢和多気35」にたどり着いた。この先にある獣害防止用柵の施錠を解いてから中へ入ると、施錠し直した。
数十m先にも注意すべきポイントがある。この点は覚えていた。
「勢和多気35」からは車が通れる道幅が続くが、こちらで池の畔にある小道へ入るべし。
左手には水面が望める場所だ。
分岐からほどなく
こちらの立て札が目に入った。情報通りに「山宮」の立て札が迎えてくれた。
まずは拝み所にて
お参り。
続いては、こちらを先へ。
山側からの水が小道に溢れていたが、足元が沈まないように3本の丸太が置かれていた。誰かが。
さらに進むと
こちらにも先ほどと同様の立て札が設置されている。
足元はじめじめとしていて、このように様々な苔で敷き詰められていた。
聖所への坂道もじめじめと足元は悪い。
なんと鳥居へたどり着くと
コンクリート製の階段の先にて
お参り。しめ縄の形跡はある。
久しぶりの再訪をお詫びしつつ、聖所を後にした。
これらの場所を探すために対岸を駆け巡ったことを思い出しながら
【参考】
- 山宮神事の遺蹟、見つけられず(度会郡玉城町積良) 2018年04月07日
泉貢池を後にした。
こちらの扉はしっかりと施錠して再訪を誓った。
次回は、地元の方々がおまつりされる時に訪れたいものだ。