2022年04月02日(土) 【予想】2022年度 摂社末社の御遷座
7年前の昨日、伊勢新聞に次の記事が掲載された。
次のまとめにあるように、第62回神宮式年遷宮では、2013年10月02日に斎行された皇大神宮(内宮)に始まり、2015年03月15日の別宮 風宮まで、正宮(2)と別宮(14)の遷宮を終えた。
【参考】
正宮および別宮の遷宮を担当した 神宮式年造営庁 は、その役目を終えると2015年03月31日に閉庁した。その翌日には、第63回神宮式年遷宮の準備のために、神宮司廳造宮局 が設置された。
神宮司廳造宮局 は第63回神宮式年遷宮の準備を進めるとともに、摂社および末社の造営、修繕も担当している。神宮司廳造宮局 について 千種清美 さんが次に一文を掲載されている。
【参考】
- 暮らしののぞき箱 〜第200号〜 | おかげ横丁
第62回神宮式年遷宮は終了したとされるが、摂社・末社の御遷座は今も続けられている。
例年ならば、年度の初めとなる4月1日、せんぐう館のホームページにて 新しい年度の
神宮125社 ー摂社・末社・所管社の遷座ー
スケジュールが紹介される。
ところが、今年は2日になっても更新されていない。
そこで、私なりに今年の御遷座を予想してみた。
先のまとめにあるように、いまだ御遷座されていない摂社末社(同座は一社と考える)は次表の16社である。( 第61回神宮式年遷宮における 御遷座の時系列順)
緊急対応が必要な社の遷座をすでに終えたと考えれば、先例を重んじる神宮なら、できる限りこの順番で進めることだろう。
湯田神社はすでに修繕工事が進められているので、同社を含めて次の6社を予想した。
- 湯田神社 修繕(中)
- 赤崎神社 修繕
- 坂手国生神社 造替
- 多岐原神社 造替
- 大津神社 修繕
- 田乃家神社・田乃家御前神社 修繕
さて、実際にはどうなることだろう。