2024年08月25日(日) ぶらりで偶然に見つけた北向落合地蔵(鯖大師)(伊勢市曽根) (徒歩)
小柳川は近鉄山田線の下を流れる実証を探そうと
【参考】
- 今はなき小太郎池からの流れであり暗渠となっている小柳川の後追い 2024年08月25日
こんな場所へ迷い込んだ。小柳川に関する情報は得られなかったが
こんな立て看板を見つけた。
そこには北向落合地蔵(鯖大師)とある。この対面には
北向落合地蔵(鯖大師)
所在 伊勢市曽根二丁目
主尊 鯖大師立像 像高53cm 江戸時代
由緒
落合とは川と川とが合流するところを意味する地名です。
その昔、この近くを流れる小柳川と南を流れる清川の分流が、この辺りで合流していたのかもしれません。
この丸彫りの尊像は文政五年(1822)の『小祠拾』に「落合地蔵」と記録されていますが、右手に鯖を、左手に数珠を持った僧の形をしています。こうした鯖を下げた僧形像は「鯖大師」と呼ばれます。全国的な信仰の一つで、腹痛のときにお大師さまへ鯖を供えてお祈りすると、霊験があるといわれています。
また、こちらの落合地蔵と呼ばれる鯖大師は、願いごとを一つは必ず聞き届けてくださるとされています。平成二十七年八月 伊勢市教育委員会
北向落合地蔵がまつられている。線路側ばかりに気を取られていたのでまったく気づかなかった。説明板のおかげだ。
中心の地蔵が北向落合地蔵(鯖大師)で
右手に鯖を、左手に数珠を持っている。
ただし、頭は新しかった。祠内を眺めていたら
これがその頭かも???
ぶらりでは、寄り道にさまざまな出会いがある。