2023年10月07日(土) 神御衣が奉織される両機殿めぐり(神服織機殿神社・神麻続機殿神社)2023年10月 (車、徒歩)
皇大神宮の所管社である神服織機殿神社および神麻続機殿神社の各八尋殿では、神御衣祭に向けて神御衣(和妙[にぎたえ:絹]、荒妙[あらたえ:麻])が奉織されている。
神御衣の奉織時にはいつも訪れているが、本日は神御衣奉織始祭から1週間が経過しているので、すでに奉織を終えているかも。機を織る音が聞けなくても雰囲気を感じるため【キタヰの妻】とともに両機殿を巡った。
最初に神服織機殿神社を訪れたところ
八尋殿の御扉には御幌が垂らされていた。
すでに奉織を終えたか?と考えたが、参道には多数の車が停まっていた。おそらく織子の方々のものだろう。お昼休憩だろうから、再訪しようと
神服織機殿神社を後にすると神麻続機殿神社を目指した。
振り返っての社叢遠望。(また来るよ!)
道すがらのパチリ、パチリ。
歩き慣れた道なので、ほどなく神麻続機殿神社の社叢が遠望できる。
参道を進むと
こちらでも
八尋殿には御幌が垂らされていた。
宿衛されている神職の方によると、午前に奉織を終えたとのことだった。
年に二度の神御衣奉織の雰囲気だけを感じながら、神麻続機殿神社を後にした。
再び、神服織機殿神社を訪れた。
多数の奉拝者。
こちらでの奉織は続いていたが、どうも糸が切れてしまったようだった。
今回は機を織る音を聞くことはなく機殿を後にした。