2023年07月29日(土) 熱く暑いなかでの採鹹作業、御塩浜(伊勢市二見町西) (車、徒歩)
五ケ所浦からわざわざ磯部経由で伊勢へ戻ったのか、その理由は御塩浜へ向かうためだった。
午後3時過ぎに御塩浜へ到着したところ、浜には誰もいなかった。
しばらくすると・・・
沼井から柄杓で鹹水をすくい上げると、塩分濃度を測定した。
目的の濃度に達していたのだろう。
沼井から鹹水をすくい上げて、樽に詰める作業が始まった。
木製の漏斗のようなものを樽に差し込むと、口が広い部分に鹹水は注ぎ込まれる。
四か所に配置されたすべての沼井から本日の鹹水が集められる。
すべては、こちらの御塩樋管から取り込まれる五十鈴川の御水から始まっている。
並べられた樽の数を
今朝7時過ぎに見かけ数と比べると3個ほど増えているだろうか?
昨年は十分に採鹹できなかったが、今年は十分な濃度で順調に作業が進んでいるようだ。
熱く暑いなかでの採鹹作業、ありがたいことだ。