2024年09月06日(金) 【キタヰの妻】との比叡山延暦寺ぶらり (鉄道、バス、徒歩ほか)
ついに待望の比叡山延暦寺ぶらりを実現した。
伊勢市駅で5時4分発の伊勢中川行に乗車すると、松阪駅で名張行の急行に乗り換えた。
さらに、青山町駅で大阪上本町行の快速急行に、大和八木駅で京都行の急行に乗り換えた。
8時4分に近鉄丹波橋駅へ到着すると、京阪の丹波橋駅へ移動し、まずは「比叡山延暦寺巡拝 京阪線きっぷ(4,000円)」を購入した。これでこの先の経路の往復および延暦寺の拝観料はすべてカバーできる。
丹波橋駅前で朝食を済ませると、京阪本線特急で出町柳駅へ向かった。
叡山電車 出町柳駅を出発すると
終点の八瀬比叡山口駅から叡山ケーブルのケーブル八瀬駅へ移動したが
高野川に架かる木造橋はなく、橋脚のみが残されていたので
迂回してこちらへ到着。係員の出発を知らせる呼びかけに、急ぎ足で
叡山ケーブルへ飛び乗った。
ケーブル比叡駅からロープ比叡駅で比叡ロープウェイへ乗り換えると
ほどなく、
比叡山頂駅へ到着した。ここまででも長旅だ。
比叡山頂駅から比叡山頂バス停まではこちらを左方向へ。
さまざまな看板を眺めながら
予想以上に早くこちらへ到着。
今回は、延暦寺三塔巡拝マップを参考に、東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の順に巡った。
まずは、延暦寺バスセンターで比叡山内シャトルバスを降りると【東塔地域】へ。
【延暦寺 東塔地域】
修繕工事中の根本中堂では観覧用に設置されたステージ上からは撮影可能だった。
鐘楼へと続く階段を進むと、その脇にまつられる登天天満宮も修繕されていた。
大講堂の前に立つ「照千一隅此則國寶」の石柱を確認すると
東塔を後にして西塔へ向かった。
【延暦寺 西塔地域】
西塔までは歩いても30分ほどのようだが、今回は巡拝きっぷを購入したのでバスを利用した。
まずは参道入口から坂道を下った丁字路を右方向へ。
東海自然歩道は比叡山を経由していて延暦寺境内もそのルートになっている。
この先は
浄土院。
先の丁字路まで戻ると反対方向へ。
にない堂を通り抜けたその先には鐘楼および
釈迦堂。
釈迦堂から階段を登り返すと
常行堂と
法華堂。本日は法華堂で四種三昧の修行中だった。
あの丁字路脇にまつられている箕淵辯財天にてお参りを終えると
西塔地域を後にしたが、横川行のバスが来るまで時間があったので、こちらの屋根の下で昼食(丹波橋駅で買ったおにぎり)となった。
【延暦寺 横川地域】
西塔から横川までは道路がワインディングでバスでも10分ほどかかり、滋賀県と京都府は入り組んでいた。
マップをもとに計画していたルートで・・・
こちらはおみくじ発祥地のようだ。
来た道とは異なるルートで・・・
根本中堂の近くまで戻ると根本如法塔まで登ってから
横川地域を後にした。
横川バス停で比叡山内シャトルバスに乗ると比叡山頂へ戻った。
行きは急いでいたので、眺望を楽しむこともなかったので、一時休憩。
ここからは行きルートを逆にたどった。
ケーブルカーは出発まで時間があったので
しばし周辺を散策。
行きは下向きだったので、帰りは上向きに座った。
八瀬比叡山口駅を後にすると
出町柳駅で京阪に乗り換え、七条駅で下車した。
七条通りを京都駅まで・・・
七条大橋から鴨川を眺めるのが懐かしい。
京都駅を通り抜けると
本日の宿であるAKURA TERRACEへ。予定の午後6時よりかなり早く午後4時半過ぎにチェックイン。
その後は、大浴場でサウナでまったり、氷でキンキンに冷やしたビールを!!!
今回は、比叡山延暦寺巡拝 京阪線きっぷ が大いに活躍してくれた。