2024年02月17日(土) 目的はひとつ、鳥羽までのぶらり (徒歩、JR)
本日の目的は鳥羽大庄屋かどやで開催されている「復活を目指す伊勢山田傘展」を拝見すること。
目的がひとつだけなので、ただ行くだけでは面白くない。
久しぶりに堂坂峠を越えて鳥羽道を歩いて行くことにした。
【キタヰの妻】にそのことを告げると「私も」と肯定的に返ってきた。以前なら「どうぞ」だったが、最近は長い距離にも歩き慣れてきたのだろう。そのためふたり旅となり、結局は今週もベスコングルメとなり、鳥羽からの帰りはJRに揺られた。
国道23号を進むと昼休みウォーキングでも歩き慣れ
見慣れた場所を通り
勢田川を越えた。
結局は帰りにお世話になったJR参宮線の真っ直ぐに延びる線路を遠望すると
鹿海町へ入った。
鹿海神社付近で田んぼ道を進むと
左手に加努弥神社を遠望しながら進んだ。
歩いていると車では気にならないバス停も新鮮だ。
ここから鏡宮神社の社叢を遠望しながら五十鈴川を越えた。
伊勢二見鳥羽ラインの下をくぐり抜けると
流田橋を渡り
相生神社へ。ここからは民家が無いので、鳥羽までひたすら歩く。
橋が気になりだすとかなりの数だ。銘板があるところは、思わずパチリ、パチリ。
登山口の案内板が新しい。
この場所では金網のフェンスが途切れ、線路が眼前に迫っている。
皇學館大学の学生が走る。歩いている人はいないが、他には自転車が追い越していった。
何とも奇抜な手作りカーブキラー。洗面台を上下逆さまにして木の杭に固定してある。ガラスが平面なので見える範囲は狭いが、無いよりはあった方が良いのだろうか。
ここにも新しい「登山口」の案内板。
ついに堂坂峠に到着した。後は下るだけ。(いや、鳥羽の市街へ入る前に多少の上りが)
ついに鳥羽市へ入った。
ここからの下りは急である。
坂道を下りきったあたりで気になる光景をパチリ。
その後、県道37号を外れると斜め右方向へ入った。
盛り土された中心には、井戸だろうか。
これは水位計? ディスプレイが付いているがデジタル表示されるのか?
近鉄の線路をくぐらずに、左方向へ
こんな風景を通り過ぎる。振り返ってのパチリ。
さらに進めば玉泉寺。
次の交差点には道標が立ち
バス停がある。その向かい側には
堅神神社。
近鉄の高架をくぐり抜けて坂道を進むと、その先で紙漉川に架かる西ノ辻橋を渡る。
橋を渡って右手には朝熊山へと続く岳道の道標がある。
この後は道なりに・・・
Y字路で右へ進めば伊勢志摩スカイラインの下へ。ここをくぐり坂道を下れば
鳥羽の市街へたどり着く。ここまで来れば、大庄屋かどやはすぐ近くだ。
建物が切り取られた様子を各所で確認しながら・・・
こちらでは漆喰のような材料を塗る作業が進められているようだ。
ほどなく、目的地である鳥羽大庄屋かどやに到着。
「復活を目指す伊勢山田傘展」を拝見すると鳥羽駅方向へ移動した。
単独ならこのまま歩いて帰ったかもしてないが、今回はふたり旅だったので先週に続き今週もベスコングルメを堪能した。
鳥羽バスセンターで停車しているミジュマルバスを見かけた後
JR参宮線 鳥羽駅で快速みえに乗車した。
鳥羽と伊勢の間を列車で移動する場合、近鉄での乗車料金は390円、JRなら240円。この金額差を見てしまうとJRを利用してしまう。
JRに乗っても、伊勢市駅を出るのは近鉄側。
伊勢市駅からはぶらりと帰宅。
「堂坂峠を越えて鳥羽道を歩いて行くことにした」って、アホですか!
しかも夫婦そろってなんて。。。
失礼。実はうらやましいです。
私は持病と年齢と不摂生と運動不足のため長い距離を歩くことが出来ず、速度もバギーを押したおばあちゃんより遅いので。
しかし、鍛え直す時がやってきたようです。
アレに再チャレンジすることになりそうです。
田中克哉さん
お褒めの言葉をいただきありがとうございます。アホです。
かつては息子も含めて3人で朝熊山を越えて鳥羽まで歩いたことがあります。その頃は大アホでしたが、さすがに今はできそうにありません。
とにかく、本来の街道や先人を感じるためには歩くのが一番だと思うので、機会があれば歩いています。
アレ、ぜひとも再チャレンジしてください。
満願の報告を楽しみにしています。
その後は、一緒にアホになりましょう。
では、また、