2024年01月05日(金) 初辰行事は「辰の井」からのお水取り、御食神社(伊勢市神社港)2024 (徒歩)
今年も初辰の朝、
御食神社(伊勢市神社港)にて「辰の井」の御水が授けられた。
御食神社は豊受大神宮(外宮)の摂社であり、かつ神社港の産土社でもある。
こちらの社域には池があり、辰の井がある。さらに、一般的に伊勢神宮の摂社および末社は一重の御垣(玉垣)のみであるが、こちらはニ重の御垣で囲われているなど特別感が満載の神社である。また、初辰の水はお木曳やお白石持ちの際、奉曳車が進む先を清めるのに使用される。そんな話や初辰の行事については、過去の記事で紹介している。(ので、ここでは省略)
【参考】
- 初辰行事は「辰の井」からのお水取り、御食神社(伊勢市神社港)2023 2023年01月10日
- 初辰行事は「辰の井」からのお水取り、御食神社(伊勢市神社港)2022 2022年01月03日
- 新たな二十年へ、地元寄進による修繕工事も終えた御食神社(豊受大神宮 摂社) 2021年10月02日
- お白石持行事 浦田からの内宮奉献(7/28) 2013年07月28日
御食神社に到着したのは朝の7時半頃だった。
初辰行事については、参道入口に掲げられている神社港歴史散策ガイドにも紹介されている。
外側にある御垣の御門は開かれその先で参拝できる。(年末年始は開けられている。)
お参りを終えてから神札を授与していただき、
「初辰の水」をいただいた。まずは社頭の鳥居前にある樽から少しだけ御水をいただく。(これは「タルミズ」、「タレミズ」などと呼ばれるそうだ。2段階で受ける理由は?)
その後、「辰の井」前で
満たしていただく。(私は500mlのペットボトルだが、バケツやポリタンクの方も)
御食神社を後にすると神社港の町を巡ってみた。
ところどころで、「初辰の水」をかけたを思われる場所を見かけた。
私も自宅へ帰ると
早速、ペットボトルを空にした。
さらに、授与していただいた神符を神棚に・・・