初辰行事は「辰の井」からのお水取り、御食神社(伊勢市神社港)2024

2024年01月05日(金) 初辰行事は「辰の井」からのお水取り、御食神社(伊勢市神社港)2024 (徒歩)

今年も初辰の朝、

一色大橋の下、勢田川に昇る日の出

一色大橋の下、勢田川に昇る日の出

 

御食神社(伊勢市神社港)にて「辰の井」の御水が授けられた。

初辰行事は「辰の井」からのお水取り(御食神社)

初辰行事は「辰の井」からのお水取り(御食神社)

 

御食神社は豊受大神宮(外宮)の摂社であり、かつ神社港の産土社でもある。

こちらの社域には池があり、辰の井がある。さらに、一般的に伊勢神宮の摂社および末社は一重の御垣(玉垣)のみであるが、こちらはニ重の御垣で囲われているなど特別感が満載の神社である。また、初辰の水はお木曳やお白石持ちの際、奉曳車が進む先を清めるのに使用される。そんな話や初辰の行事については、過去の記事で紹介している。(ので、ここでは省略)

【参考】

 

御食神社に到着したのは朝の7時半頃だった。

「初辰の水」の幟旗(御食神社)

「初辰の水」の幟旗(御食神社)

 

初辰行事については、参道入口に掲げられている神社港歴史散策ガイドにも紹介されている。

御食神社(伊勢市神社港)

御食神社(伊勢市神社港)

 

外側にある御垣の御門は開かれその先で参拝できる。(年末年始は開けられている。)

初辰行事は「辰の井」からのお水取り(御食神社)

初辰行事は「辰の井」からのお水取り(御食神社)

 

お参りを終えてから神札を授与していただき、

御食神社(伊勢市神社港)

御食神社(伊勢市神社港)

 

「初辰の水」をいただいた。まずは社頭の鳥居前にある樽から少しだけ御水をいただく。(これは「タルミズ」、「タレミズ」などと呼ばれるそうだ。2段階で受ける理由は?)

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

 

その後、「辰の井」前で

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

 

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

 

満たしていただく。(私は500mlのペットボトルだが、バケツやポリタンクの方も)

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

辰の井からの「初辰の水」の授与(御食神社)

 

御食神社を後にすると神社港の町を巡ってみた。

ところどころで、「初辰の水」をかけたを思われる場所を見かけた。

「初辰の水」で清められた民家の塀(伊勢市神社港)

「初辰の水」で清められた民家の塀(伊勢市神社港)

 

「初辰の水」を求めて・・・(伊勢市神社港)

「初辰の水」を求めて・・・(伊勢市神社港)

 

「初辰の水」で清められた民家の塀(伊勢市神社港)

「初辰の水」で清められた民家の塀(伊勢市神社港)

 

「初辰の水」で清められた民家の壁(伊勢市神社港)

「初辰の水」で清められた民家の壁(伊勢市神社港)

 

私も自宅へ帰ると

「初辰の水」で清められる自宅の壁

「初辰の水」で清められる自宅の壁

 

早速、ペットボトルを空にした。

「初辰の水」で清められた自宅の壁

「初辰の水」で清められた自宅の壁

 

さらに、授与していただいた神符を神棚に・・・

御食社神符と辰之井守護神符

御食社神符と辰之井守護神符

 

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