2024年05月03日(祝・金) 神御衣が奉織される両機殿(神服織機殿神社・神麻続機殿神社)2024年05月 (車、徒歩)
5月14日に斎行される神御衣祭のため、皇大神宮の所管社である神服織機殿神社および神麻続機殿神社では八尋殿にて神御衣が奉織されている。神服織機殿神社では和妙(絹)、神麻続機殿神社では荒妙(麻)が。
神御衣については、過去の記事にて紹介しているので、詳細はそちらで。
【神宮巡々における「神御衣」に関する記事】
ここでは、神御衣奉織始祭および神御衣奉織鎮謝祭、神御衣祭などについても紹介している。
※ 神宮巡々にも記事は存在するがタグが設定されていないので、ブログ内で検索するしかない。
本日は、神服織機殿神社にて奉織作業を拝観できたが、神麻続機殿神社では訪れた直後に休憩時間となってしまった。
【神服織機殿神社(皇大神宮 所管社)】
【神麻続機殿神社(皇大神宮 所管社)】
訪れたところ、八尋殿には御幌が垂らされていた。
休憩時間に・・・
神麻続機殿神社および神服織機殿神社では、1日に神御衣奉織始祭、13日に神御衣奉織鎮謝祭が斎行されるため、この間は殿舎前に幄舎が建てられる。
普段、これらの柱を立てる穴を塞いでいるのがこちらの蓋である。お参りの際のチェックポイントだ。
また、末社八所の中には、神麻続機殿神社と神服織機殿神社とでは向きが異なる小社がある。(その理由は不明)
こちらも参拝時のチェックポイントだ。
1週間ほどで織り上がることが多いので、奉織作業を体感するならゴールデンウィーク中の訪問がおすすめ。