2022年12月04日(日) 外城田川下流部にて両岸のぶらり (徒歩)
午前中はビデオのリモコン修理(ボタンを押しても反応しなくなっていたので、接点にアルミ箔を貼る作業)など所用があったので、ごごからぶらりに出かけた。
さて、どこを歩こうか? と考えたところ久しく訪れたことがなかった宮川の左岸へ。
ところが歩いているうちに外城田川の両岸を散策する結果となった。
国道23号で宮川を越えると右手方向に豊玉神社の社叢が望めた。
久しく訪れていなかったので、外城田川も越えてしまった。
西豊浜町I.C付近から
西豊浜町の町中をぶらぶらと。誰も歩いていないので、不審者と疑われることもない。
それにしても多数の立派な蔵が建っている。
目指した社叢に近づくと、見頃を終えてしまったイチョウが出迎えてくれた。こちらが豊玉神社。
お参りを終えると
隣のお稲荷さんにも。
豊玉神社をあとにするt
途中でこんな建物を見つけた。入口の扉は道路に面しておらず、反対側。
その中には勘太郎地蔵尊がまつられていた。誰かがお参りした後だったのか線香が香っていた。
さらに先へ進むと前方に社叢のような木を見つけた。
こちらは
豊玉神社遙拝所で中社跡である。
その敷地にこちらの案内板を見つけた。平成二十六年十一月に豊玉神社で遷座祭が斎行されたことが示されている。現地にはなくても関連情報は入手できる。
中社跡を後にするとこちらへたどり着いた。
なぜか、近くの水路脇で ヤギだろか?見慣れない後ろ姿を見かけた。飼われているのだろうか、足元に紐が見える。
そして、ついに外城田川へたどり着くと、豪快な光景が迎えてくれた。
数え切れないほどのカワウが乱舞すると次々に川面へ着水した。なぜか、場所を変えながらその行動を繰り返しているではないか。(動画を撮っておくべきだったと後悔)
カワウの乱舞は一段落したので、彼らを背にすると豊浜橋へ向かった。
こちらを渡り、高羽江社へ向うのだが、背面に神社を見つけてしまった。
寄り道すると長泉寺に隣接する
こちらの一画には坪井御前跡とされる、豊玉神社遙拝所 がある。
こちらでは小祠が対面している。どんな意味があるのだろうか。
疑問を残しながら豊浜橋を渡っているとさきほどのカワウ群団が私の頭上を通過していった。まるで映画のワンシーンだ。(その時の写真は、本日の「モノクロームな日々」に)
高羽江社を目指し、こんな路地をくねくねと
そしてたどり着いたのがこちら。
以前に高羽江社を訪れるのは、10年以上も前だろう。
【参考】
- 御田植祭(高羽江社) 2011年05月03日
参道を進み、お参りすると
隣に高羽江稲荷神社を確認した。まだまだ記録できていないお稲荷さんは多い。
境内には天神や遙拝所など多数。撫で牛はピカピカだった。
久しぶりの高羽江社を後にするとこちらで折り返し、豊浜橋へ・・・
豊浜橋は渡らず、外城田川の右岸堤防道路を上流方向へてくてくと。
しばらくすると磯神社の社叢が大きくなってくる。
倭姫命上陸地跡とされる場所に立つ鳥居を
くぐると磯神社へ。
磯神社もご無沙汰だ。
御遷座後以来か。
【参考】
- 11月6日に遷座祭を終えた磯神社(伊勢市磯町) 2015年12月05日
山神にもお参りを終えると
再び、外城田川の右岸へ戻ると磯橋を過ぎ、さらに堤防道路を歩くと
中橋の地点で左へ折れた。
しばらくすると右手にこのような場所を見かけた。小祠のほかに板碑や小さな五輪塔などがまつられている。
小祠のなかにはこのような穏やかな表情の石像、
板碑に「度」の文字は確認できた。その下は「会」なのか?
日暮れも近づいてきたので、急いで帰宅することに。冷たい風に吹かれながら宮川大橋を渡ると
野球少年の声を聞きながら
帰途に着いた。
約3時間のぶらり。久しぶりの場所と初めて(と思う)場所に・・・