令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』@度会町ふるさと歴史館

2023年11月23日(祝・木) 令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』@度会町ふるさと歴史館 (車、徒歩)

先日、中日新聞webで次の記事を見つけた。

宮川や渡し船に思いはせて 26日、度会で講座

2023年11月16日 05時05分 (11月16日 12時42分更新)

 宮川やその支流が流れる度会町の「宮川水運と久具の渡し」をテーマにした講座が、26日午前10時から、同町上久具公民館で開かれる。
23日から12月28日まで同町中之郷の町ふるさと歴史館で「橋~つなぐ人・モノ・文化~」と題した企画展が開かれるのに合わせ、町教育委員会が企画した。町内には29の橋があり、県内最後の渡し船があったことなどを踏まえ、町の文化や歴史を橋という観点から見直そうと考えた。

(中日新聞web記事より引用)

 

26日に度会町上久具公民館で開催される講座に参加したかったが、すでに予定が入っていたので企画展のは足を運ぶことに。

小川郷神社と同じく、歴史館を訪れるのも久しぶりだった。

度会町ふるさと歴史館

度会町ふるさと歴史館

 

度会町ふるさと歴史館

度会町ふるさと歴史館

 

ふるさと歴史館へ入ると、例の記事が掲載された新聞の切り抜きが置かれている。

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』を紹介する新聞記事

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』を紹介する新聞記事

 

「宮川水運と久具の渡し」をテーマにした講座の講師は、山田奉行所記念館の館長である辻村修一さんなので、以前に体感した次の企画展の内容が講演に盛り込まれることだろう。

【参考】

 

そんなことを考えなから、企画展の会場である多目的室を訪れた。

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

 

すると、2年前からこちらの歴史館の運営を担当されている田村陽一さんと門野隆一さんが忙しく作業中、その手を止めて対応してくださった。

田村陽一さんは、私が参考にしている「宮川流域の遺跡を歩く」の著者でもある。

【参考】

 

今回の企画展では、度会町にある橋に注目しマップには町内の橋が網羅されている。

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

 

度会町を流れる主要な川は、宮川と一之瀬川。かつて、宮川は渡しであったが、一之瀬川は板橋や飛び石が利用されていたそうだ。

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

 

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

 

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

 

そのような説明とともに、パネルには現在の橋の写真が・・・。ショッキングな落橋の写真も展示されている。橋にも個性があり、また巡ってみたくなった。

 

展示の最後には、次の一文が添えられている。

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

令和五年度秋季企画展『橋〜つなぐ人・モノ・文化〜』(度会町ふるさと歴史館)

 

橋が架かったことで、私たちの町・度会町は、まとまりのある町に生まれ変わったでしょうか?

そして、今後さらにまとまって発展していけるでしょうか。

今回の企画展「橋〜つなぐヒト・モノ・文化」は、地域のつながりについて、考えるきっかけとなりましたでしょうか?

 

この問いかけに答えるため、ぜひとも度会町の方には(他の地域の方も)本展示を体感していただきたいものだ。展示を契機に何かが始まるかも、主役は自分自身だから。

私は、改めて一之瀬川流域を歩いてみたいと思った。

【参考】

 

度会町ふるさと歴史館には、他にも貴重な展示物がある。

【参考】

 

訪れたことがない方は、ぜひとも!

 

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