2023年05月04日(祝、木) 神御衣が奉織される両機殿めぐり(神服織機殿神社・神麻続機殿神社) (車、徒歩)
また、今年もこの季節がやってきた。
5月14日、内宮(皇大神宮および荒祭宮)にて斎行される神御衣祭のため、神服織機殿神社および神麻続機殿神社では神御衣(和妙と荒妙)が奉織される。
その詳細については、以前に投稿した記事に譲ることとし
【参考】
- 神御衣が奉織される両機殿めぐり(神服織機殿神社・神麻続機殿神社) 2022年10月02日
ここでは、両機殿(神服織機殿神社・神麻続機殿神社)をめぐった記録のみをとどめておこう。
9時前に神服織機殿神社へ到着したところ、機織りの音が聞こえなかった。
先に、神麻続機殿神社をお参りするため、こちらを後にした。
田んぼ道をゆっくりと歩いて、約30分。神麻続機殿神社の社叢が近づいてくる。
あれに見えるは織殿神社の社叢。
織殿神社を背にし、こちらの参道を進むと
その先が神麻続機殿神社であり、奉仕者のために車止めが外されている。
参道を進むと機を織る音が近づいてくる。
鳥居をくぐり
まずは、神麻続機殿神社および末社八所にお参り。
年に2回、奉織の際にだけ建てられる幄舎は、
木製の穴に柱を立てるようになっている。
穴の蓋であるこちらは新しい。
八尋殿では、粛々と奉織作業が進められていた。
神麻続機殿神社を後にすると
なるべく、行きとは異なるルートをたどって・・・
往復1時間ほどで、神服織機殿神社へ戻ってきた。
参道へ進むとかすかに機を織る音が聞こえたような。
さらに参道を進むと心地よい音が近づいてきた。
こちらでも神社と末社八所にお参りしてから
奉織作業を拝観した。
明日までは良い天気なので、奉織は順調に進められるだろう。