伊勢の和紙人形作家 阿部夫美子遺作展「和紙夢現」＠おかげ横丁 旧おかげ座

2024年12月15日（日）　伊勢の和紙人形作家 阿部夫美子遺作展「和紙夢現」＠おかげ横丁 旧おかげ座　（車、徒歩）

本日まで、伊勢の和紙人形作家である阿部夫美子さんの遺作展が、おかげ横丁 旧おかげ座で開催されていた。

【参考】

• 12/15まで！！阿部夫美子遺作展　｜　おかげ横丁
• 阿部夫美子遺作展リーフレット　（PDF 約600kB）

 

 

 

阿部さんの作品と初めて出会ったのは、今はなき伊勢市立郷土資料館でのことだった。

【参考】

• 伊勢市立郷土資料館　2010年07月04日

 

その後、二見でも・・・

【参考】

• 遷宮記念 おひなさまめぐりin二見（２０１３） 　2013年03月09日
• まちかど企画展「ここに西行がいた!!～西行が愛したまち 二見浦～」、西行トークin二見 2013 ほか 2013年03月09日
• 第12回 おひなさまめぐりin二見（賓日館ほか）2016　2016年03月06日

 

その後は、鳥羽の大庄屋かどやで西行法師を目にしたような・・

 

そんな記憶を思い出しながら、遺作展を鑑賞した。

旧おかげ座で出迎えてくれたのはこちらの、倭姫命。

 

展示会場へ進むと、ここにも雰囲気が異なる倭姫命。

 

会場には45作品が所狭しと並んでいた。

 

 

このように背中を含め、全身を見れるのはありがたい。細部へのこだわりを感じる。

 

 

 

 

 

こちらは2柱とも天照大御神だが、

 

和御魂と荒御魂の異なるイメージが具現化されていた。

 

 

 

 

最後に私のお気に入りとなったのは、饗土橋姫。多くの方はその存在を知らないだろう。私はぐっと心を掴まれた。

 

素晴らしい作品の数々。

 

今回の遺作展は【前期】で、【後期】は次の通り開催されるそうだ。

阿部夫美子遺作展 【後期】

展示内容：　和紙のお雛さま

日　　時：　令和7年2月中頃～3月中頃予定10：00～17：00

場　　所：　おかげ横丁　伊勢路名産味の館2階「大黒ホール」

こちらも楽しみ。