伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」〜日本のこころの自然風景〜@伊勢和紙ギャラリー

2025年03月15日(土) 伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」〜日本のこころの自然風景〜@伊勢和紙ギャラリー (徒歩)

伊勢和紙ギャラリーから次のDMが届いていた。

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」〜日本のこころの自然風景〜@伊勢和紙ギャラリー

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」〜日本のこころの自然風景〜@伊勢和紙ギャラリー

 

やっと予定が立ったので、本日は朝から

大豐和紙工業株式会社

大豐和紙工業株式会社

 

伊勢和紙ギャラリーを訪れた。

伊勢和紙ギャラリー(大豐和紙工業株式会社)

伊勢和紙ギャラリー(大豐和紙工業株式会社)

 

玄関へ進むと、まさに三輪さん作品が迎えたくれた。正面の吊り作品はかなり大きい。

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

いつ拝見しても「絵画と思えてしまう」作品の数々。

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

メインギャラリーの入口には次のステートメントが掲げられていた。

旅が好きで、若い頃には当時「かに族」と呼ばれていた放浪の旅人のまねごとをしていて、30歳を過ぎてフリーになった頃には車で寝泊まりしながら自然を楽しみ、いつの間にか日本の自然風景をメインに撮影するようになっていた。20代の頃、僕の作風には和紙プリントが合うのではないかと思うようになり、いつの日にか実現することを期待しながら「カメラで日本画や墨絵を描く」作風の構築に励んできた。2000年頃、デジタル時代の到来で和紙プリントによる作品創りが実現し、2003年に初めて個展を開催できた。

僕のデジタルプリント用紙のメインは独自の存在感を見せてくれる和紙で、長年伊勢和紙を愛用している。アーカイバルな伊勢和紙に顔料インクでプリントしたものは銀塩プリントを凌ぐ耐久性が期待できる。銀塩の印画紙とは一味違う和紙の風合いも好きで、多種多様な伊勢和紙で作るデジタル・ファインプリントへの魅力は尽きない。新たな伊勢和紙も次々と登場し、僕の作品作りへの可能性を高め、支えてくれる伊勢和紙への期待もますます大きくなってくる。昨年、長年待ち望んでいた五八判(1500mm×2400mm)も出来上がり、伊勢和紙への期待もますますおおきくなってくる。和紙が得意な空気感の表現により風が運んでくれた自然の香りを感じていただければ嬉しい。

 

2.4mや2.0mの吊り作品も多数、展示されているが

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

今回の目玉はやはり五八判(1500mm×2400mm)だろう。メインギャラリーに3面が展示されている。

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

魅入ってしまう。

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

さらに、私が気になるのは固定方法。この大きさでも3個の強力磁石で吊られている。この固定具には蝶番が付けられ、折り畳めるようになっていた。華やかさを支える黒子も魅力的だ。

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

ちなみに、こちらは2.0mの吊り作品の固定(吊り)方法。

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

伊勢和紙による三輪薫 写真展「風の香り」

 

 

【伊勢和紙ギャラリーにて体感した企画展ほか】

など・・・

 

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