2025年03月20日(祝・木) 丹生宿てくてく雛巡り(多気町丹生) (車、徒歩)
多気町丹生では、桜の時期終了頃まで「丹生宿てくてく雛巡り」が開催されている。
この期間設定のアバウトさがなかなかいい。丹生では初めての雛巡りなので訪れてみよう・・・
朝は所用があったので、11時過ぎに【キタヰの妻】と出発した。
このマップによるとお雛さまが飾られているのは、次の11か所。本日は定休日の店舗や不在の寺院もあり、観覧できたのは ◯ が付いたところだった。
ふれあいの館( ◯ )
丹生神社( ◯ )
丹生大師( 不在 )
川原製茶( ◯ )
浄福寺( ◯ )
cafe1735( 休み )
本楽寺( ◯ )
智禅寺( 不在 )
ふるさと屋( ? )
金川珈琲( 休み )
まめや( ◯ : 休み )
まずは、ふれあいの館を訪れた。
商品を眺めながらお雛さまを探したが見当たらず、店員さんに確認したところ、こちらの和室へ案内された。こんな立派な座敷があったとは!
床の間にはこちらの木目込み雛が飾られていた。
お昼時だったの、店内に併設しているキッチン「サラダボール」で定食をいただいた。
続いては、丹生神社へ。
社務所は閉まっているだろうから「お雛さんはどこに?」と探しながらお参りするとこんなところに
飾られていた。
丹生大師でも同様に探しながらお参りしたが、見つけられず
寺務所を訪れた。別の方が呼びベルを鳴らしていたが不在のようだった。
丹生大師を後にすると川原製茶へ。敷地内を巡ったがお雛さんは見つからず。
先へ進んだところ、宿屋(川五)にて
左右に展示されていた。窓越しに(左)、
(右)。
丹生は何度も訪れているので、地図無しでどこへも行ける。
ぶらぶらしながら
浄福寺にたどり着いた。
本堂へ進むと扉は施錠されていた。諦めて門をくぐろうとした時、帰宅されたお寺の方に声を掛けたところ、解錠していただけた。
こちらが浄福寺に飾られたお雛さん。
お礼を述べると浄福寺を後にした。
次は、cafe1735・・・
たどり着いたところ
本日は[CLOSED]だった。
気持ちを取り直すと、本楽寺へ。こちらはプールの排水口だろうか?
その近くには、石幢六面六地蔵の一部を見かけた。
寄り道を繰り返しながら本楽寺へ。
本堂にてお参りしたが、こちらも扉は施錠されていた。
渡り廊下に設置された鐘を眺めながら
こちらでの観覧を諦めかけた時
寺務所だろうか、ご自宅だろうかの玄関にこちらの展示を見かけた。
その左手には、お雛さん。雛壇の右手には
時代を感じさせるお雛さんが平面に並んでいた。
本楽寺を後にすると智禅寺を訪れた。
こちらの本堂も施錠されていた。(最近は物騒な時代だから、たとえお寺でも以前のように開放的ではないのだろう)
こちらでの観覧は諦めると山門を後にした。
こちらはふるさと屋(西村彦左衛門 生家)。
店舗は3月末まで臨時休業中だった。
その隣の金川珈琲も
木曜日は定休日だった。
いつも気になるこの屋号を確認すると
こんな光景を気にしながら
まめやへ向かった。
店舗の前にのぼり旗は立てられているものの、こちらの定休日だった。
丹生では祝日でも木曜日は休日なのだろう。
とりあえず、入口の扉から店内を覗くとお雛さんを見つけた。
まめやを後にしふれあいの館へもどると「丹生宿てくてく雛巡り」を終えた。
二見町のおひなさまめぐりのつもりで巡ると驚いてしまうだろうが、
【参考】
- おひなさまめぐりin二見(2014) 2014年03月08日
開催期間のアバウトさからもわかるように、丹生の雛巡りは ゆる〜い感じ で展開されている。
お雛さんに出会うことよりも、巡ることに重きを置けば、空振りにもショックを受けず楽しめることだろう。