古文書の会(2025.04.12)@河邊七種神社社務所

2025年04月12日(土) 古文書の会(2025.04.12)@河邊七種神社社務所 (徒歩)

先月は京都へ行っていたので、古文書の会への参加は2ヶ月ぶり。

河邊七種神社(伊勢市河崎)

河邊七種神社(伊勢市河崎)

 

参加者は講師の千枝大志さんを含め、8人。

先月のテキストも松本家文書だったようだが、今回も新たな五題の文書を読み解いた。

河邊七種神社社務所

河邊七種神社社務所

 

それらは、次の通り

  1. 百性手形の事
  2. 覚(新規橋二ヶ所を掛渡すための寄付)
  3. 一札(十五両の借用)
  4. 借用申金子之事
  5. 覚(米施行のための寄付)

 

なかでも、興味深かったのはこちらの「覚」。

北新橋・南新橋、掛渡し寄付の史料@松本家文書

北新橋・南新橋、掛渡し寄付の史料@松本家文書

 

安政五年当時、河崎には中橋(勢田川)しかなかったが、前年に向河崎(現河崎3丁目)で発生し100戸を消失した火事を教訓として、その上下に新しい橋を架けることになった。それらが北新橋と南新橋。この史料は、架橋費用として二両を寄付した際の覚えである。

このような貴重な史料を手にして読めるとはありがたいものだ。

 

閉会後

河邊七種神社社務所にて

河邊七種神社社務所にて

 

その場所を巡ってみるとこちらが中橋。古い親柱が西詰に残されている。

勢田川に架かる中橋

勢田川に架かる中橋

 

勢田川に架かる中橋

勢田川に架かる中橋

 

中橋から上流(南)側に架かるのが

勢田川に架かる中橋から望む南新橋

勢田川に架かる中橋から望む南新橋

 

南新橋。

勢田川に架かる南新橋

勢田川に架かる南新橋

 

さらに下流(北)側には

勢田川に架かる中橋から望む北新橋

勢田川に架かる中橋から望む北新橋

 

北新橋が架かっている。

勢田川に架かる北新橋

勢田川に架かる北新橋

 

勢田川に架かる北新橋から望む中橋方向

勢田川に架かる北新橋から望む中橋方向

 

 

 

【参考】 私が古文書の会に参加した記録

 

さらに、過去の記録は 

 

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