2025年04月27日(日) 大藤は時期を逸したが小籐を楽しめた他、正泉寺(南伊勢町五ヶ所浦) (車、徒歩)
そろそろ籐も見頃を終えるだろう。
いままで訪れたことがない名所を探すと、南伊勢町五ヶ所浦にある正泉寺が見つかった。
朝から【キタヰの妻】と車を走らせた。
五ヶ所浦には何度か訪れたことはあったがこちらは初めて。
山門をくぐり、階段を進むと
本堂の前で合掌。藤棚を探すと左手に・・・
本堂の角には次の掲示。
蜂を見守りながら籐を楽しもうと思ったが、来るのが遅かったようだ。
花弁から水分が抜け、色が褪せていた。
別の掲示では、開花の状況とともに、その後の経過、さらには見頃の小藤が紹介されていた。
案内に従って、展示されている鬼瓦の奥へ進むと
こちらは満開だった。
藤棚を通り抜けて
さらに先の階段へ進むと
こちらの石の前から藤棚が見下ろせる。次回は、大藤が花を咲かせる頃に訪れてここから眺めて見たいものだ。
また、別の掲示では先ほどの鬼瓦について紹介されていた。
鬼瓦まで戻ると
ハートマークを確認した。
さらに側面を見ると、そこには「籐原兼綱 作」と彫られている。これは何を意味するのか???
この疑問は解消できずに近くにこちらの説明板を見つけた。十六羅漢像の説明板だ。
周囲を見渡すと、羅漢像が・・・
ここと
ここの隠れ羅漢を探し出すと
すべて、十六体を確認できた。
籐は50%しか楽しめなかったが、鬼瓦や隠れ羅漢で100%の満足を得ると 正泉寺を後にした。
次回は、籐の花が咲き始めた頃に訪れよう!