2025年07月26日(土) 土宮神社を訪れるために小浜を目指して鳥羽 (JR、徒歩)
昨夜は鳥羽の花火を自宅で楽しんだので、今日は現地を訪れることにした。
久しぶりに小浜町にある土宮神社を目指してのぶらり。
交通手段は鉄道で。
鳥羽行ならJRの一択(JRなら片道240円だけど、近鉄は390円。往復して2人分だと600円の差額)しかないので、こちらから快速みえに乗車した。
鳥羽駅で降りると北口から
こちらへ。
線路に沿って歩いていると[輻輳区間]の掲示があったので確認すると
その先にポイントがあった。
国道42号の高架をくぐると、こちらに土宮神社への案内。
電柱には[主水山]。
バス停は、小浜の入口を告げていた。
浜辺浦の絶景を右手に見ながら
電柱を気にしつつ進むと
小刻みにバス停が現れる。
この丘を越えると
再び海が・・・
こちらの電柱では見たことがない・・・ 何だこれは? [堅神神島線]
帰宅後に調べたところ、どうもこれのようだ。時期も一致する。
【参考】
- 神島海底ケーブル布設 (PDF) | 中部電力
また、この付近には海底送水管も配置されているようだ。
堤防沿いに進むと
前方に小さな灯台が見えたが、あの先は海。
手前を左へ折れると、小浜漁港の
縁をぐるり。
「金刀比羅宮ではなく、青峯山正福寺なんだなあ」とつぶやきながら・・・
・・・
海とは反対側に石積みが続いている。国土地理院地図で古い写真(1979年〜1983年)を確認すると、こちらはかつての堤防の場所だった。その名残だろうか。
漁港を後にすると、これからが本日の目的地である土宮神社へ。
[詩人 伊良子清白居住屋敷跡]の石標が立つ建物の脇から
民家の間に続く参道を進むと
こちらの鳥居へたどり着く。急な階段を進むと
新しい社号標が迎えてくれ、左へ。
令和2年には遷宮が斎行されていた。
手水舎は自分で蛇口をひねるようになっている。(コロナで柄杓が廃止されたようだ)
カエル岩と狛犬岩の間を進むと
神社の掲示には参拝順が次のように記されていた。
一、二の鳥居
ニ、手水舎
三、祓殿
四、一の鳥居
五、拝殿
六、丸一さん
七、カエル岩を触る
一、ニ、を終えたので、右手にある祓殿にてお参り。
続いて、第一鳥居とくぐると
拝殿にて。
鳥羽駅で観光協会に立ち寄って「小浜のマップ」を求めたところ、この広域マップしかないとのことだった。
ところが、社務所の前を確認したところ、
神社の案内に加え、こちらの「小浜」に限定された散策(マップ)が用意されていた。
神社の案内とともに頂いたので、他の方の参考になるように、両者をPDFににて掲載しておこう。
【参考】
- 小浜 文化財と史跡散策(マップ) (PDF 11.0MB)
- 粟皇子神宮 土宮神社の御由緒ほか (PDF 1.6MB)
続いては
丸一さん、
庚申さんにお参りした後、
隣の敷地の奥にまつられる
飛島山龍泉寺跡地へも。
裏の参道で土宮神社を後にしたので、カエル岩に触るのを忘れてしまった。
来た道を戻るのだが、
行きには気づかなかったこんな看板も。
このあたりで小浜町を後にすると
鳥羽市鳥羽へ戻った。
佐田浜西公園から
鳥羽マリンターミナルへ向かうと、その奥に新しくできた
「ミジュマル公園inとば」にもちょこっと寄り。
涼しい海風に吹かれながら、ひと休みすると
鳥羽駅へ戻り
帰途に着いた。
過去の記録を振り返ると、土宮神社および小浜を訪れたのは「久しぶり」どころではなく、ひと昔前のことだった。
【参考】
- 土宮神社(鳥羽市小浜町) 2012年12月08日
- 鳥羽のおいしいハイキング 小浜コース 2013年05月12日