2025年10月12日(日) 御幣鯛奉納のため篠島から伊勢湾を越えてやってきた太一御用船 2025(伊勢市神社港) (徒歩)
本日は篠島から伊勢湾を渡って干鯛(御幣鯛)が内宮へ届けられた。
御幣鯛を運ぶ太一御用船については、以前に投稿した記事から次の通り。
愛知県知多郡南知多町にある篠島には神宮御料干鯛調製所があり地元の奉仕者(漁師さん)の手によりおんべ(御贄・御幣)鯛と呼ばれる干鯛が奉製されている。
10月12日には神嘗祭に向けて神宮(内宮)におんべ鯛を奉納するために、これらを納めた辛櫃を載せた数隻の漁船が篠島から神社港(伊勢市)を目指す。すべての漁船には「太一御用」の旗が掲げられ船団となって伊勢湾を渡る。おんべ鯛と奉納者一行は神社港で歓迎を受けた後、車にて内宮へ向かうと五丈殿にて奉納を済ませる。その後昼食を終えた一行が神社港へと戻ると餅まき等のイベントの後、伊勢を後にするのだ。別れのテープは船ならではの感慨を生み出す。【参考】 太一御用船による御幣鯛奉納(伊勢市神社港) 2016年10月12日
朝から地域の公園絵清掃があり、自宅へ戻ったのは午前9時。ほどなく多数の花火が鳴り響いた。それは太一御用船が神社港へ到着した知らせであった。
「台風23号の影響で御用船による御幣鯛奉納は中止されるかも?」と、思っていたわたしには朗報だった。
ひと休憩を終えると、太一御用船を確認するために、神社港を訪れた。
神社港での奉迎送については過去の記録を最後にまとめ、本日の記録はアルバム的に・・・
【太一御用船に関する記事】
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- 太一御用船による篠島からの御幣鯛奉納(伊勢市神社港) 2018年10月12日
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- 台風19号の影響で中止となった太一御用船(海路)による御幣鯛の奉納 2014年10月12日
- 太一御用船(神社港) 2012 2012年10月12日
- 太一御用船(神社港) 2011 2011年10月12日
- 太一御用船の歓迎準備 2010年10月11日