2022年03月20日(日) 紀伊長島へのプチトリップ(北牟婁郡紀北町長島) (車、徒歩)
いつだっただろうか?【キタヰの妻】がTV番組「鉄オタ道子、2万キロ」(玉城ティナ 主演)を観ていたので、横から覗き見したところ、私も虜になってしまった。玉城ティナが演じる主人公 道子が地方の駅へ降り立ち、発する「ここどこだよ」は魅力的で、コロナ禍により閉塞感のある日常から旅に出たい気持ちが高まってしまう。また、彼女が食べる駅弁も魅力的だ。そんな楽しみな番組だが、来週で最終回となってしまう。
【キタヰの妻】から
「ここどこだよ」と言ってみたい。駅弁も食べたい。
との要望がでたので、電車の旅も考えたが、マンボウは解除されたものの未だにコロナは収まる様子を見せな。電車は諦めて車でのプチトリップに。【キタヰの妻】が「ここどこだよ」と言える場所ならどこでも良いとのことだったので、私が志摩マリンランドから寄贈されたマンボウのモニュメントを見たく、また江ノ浦大橋【アルファ橋】および昇降機能がある江ノ浦橋を歩きたかったので、紀伊長島へのプチトリップを実施した。
今回は、道の駅 紀伊長島マンボウを起点として、紀伊長島をぐるりと巡ってからこちらへ戻ってきた。道の駅で弁当をかったので、とりあえず駅弁。
紀伊長島マンボウを後にすると
片上池に沿って紀伊長島駅へ進んだが
熊野古道を歩くために、戸ノ須交差点へ出た。ここから
熊野古道を進むと
この付近でも年中しめ縄が飾られていることを確認しつつ・・・
ゆうがく邸を過ぎると
建物の壁にこのような掲示が貼られているが、【キタヰの妻】の目にも留まった。
ふみきりやのある二郷(にご)踏切にてJR紀勢本線を横断すると
赤羽川へ向かった。
赤羽川に架かる長島橋を渡っていると電線に絡まるこんのモノが多数。
橋を渡り終えると継ぎ目が!!!
行きはこちらの道標から外れ
堤防沿いを進んだ。
この先で堤防を離れると
家並みの間を進む。ここからはさらに道幅が狭くなる。
郵便局の前から
こちらの路地へ進むと階段を上った。その先は強固な堤防となっている。
堤防道路の上から海を背にするとパチリ。
私の目的地である江ノ浦大橋【アルファ橋】方向へ進んだ。
遠くから眺めることしかなかった江ノ浦大橋が近づいてきた。
こちらのループ部分には歩道がないため、階段を使い
この場所へ上がる。歩行者はループ方向へ進入できない。
江ノ浦大橋の歩道を進みながらパチリ、
パチリ、
パチリ。あれに見えるは次の目的地だ。ここまでくれば【キタヰの妻】だけでなく、私も「ここどこだよ」だ。
橋を渡り終えるとその先、右側に階段がある。
階段を下るとその下には神社の御社が望めた。
さらに下ると
階段にはマンボウ陶板が設置されていた。
先ほど見下ろした神社は鏡神社で、参道を進むと
鏡神社の左側には
恵比須神社が
右側には稲荷神社は鎮座していた。
また、鏡神社を後にするとその向かいに別の鳥居があり、その中には福ノ神(大黒様)がまつられている。
家並みを外れてから
港へ進むと
こちらも強固な堤防が設置されている。
江ノ浦に沿って堤防の外側を進むと気になる旗をパチリ、パチリ。
あれに見えるは弁天島で、市杵島神社の幟旗が風に翻っていた。
堤防に沿ってさらに進むと
ついに江ノ浦橋へたどり着いた。
以前に一度だけ、この橋が昇っている姿を見たことがある。
【参考】 熊野古道伊勢路歩き(紀伊長島駅〜古里温泉)、梅ケ谷駅〜(荷坂峠)〜始神さくら広場 2 of 3 2019年04月28日
車は進入できない。信号は点灯していない。今も昇降するのだろうか?
そんなことを考えながら橋を渡った。
このワイヤーが動く様子を見たいものだ。
江ノ浦橋を後にすると帰路へ。
行きとは別のルートを歩いた。
ところが
見覚えのある場所へ出た。
行きは堤防道路からこの看板の裏側を眺めていたのだった。ここで「安全は・・」看板をくぐらずに、手前を左へ。
ここは熊野古道で歩いたことがある。
しばらく、熊野古道を歩いた。
赤羽川を渡り返すと二郷踏切を渡ってから
紀伊長島駅方向へ進んだ。
駅前の道をさらに先は進むと
片上池の池畔へたどり着く。
萩原台公園で遅めの昼食となった。(12時半頃)
しばしの休憩を終えると、片上池の周回路をたどって道の駅 紀伊長島マンボウへ戻った。
対岸にはマンボウ。
カモの鳴き声に驚かされながら
先へ進むと木製の周回路を歩いた。
ここから池へ川が流れ込んでいた。
これで、久しぶりのプチトリップは終了となる。
木製の通路は、メンテナンスが大変のようだ。
道の駅 紀伊長島マンボウに戻ると
最後の目的を果たした。それについては別の記事で紹介する。
締めにソフトクリームも食べたし、【キタヰの妻】は楽しんでくれただろうか。
私は満足、満足。