2024年07月27日(土) 鼻谷幸太郎写真展@鳥羽大庄屋かどや (車、徒歩)
以前、海の博物館にあるギャラリーで、鼻谷幸太郎さんの写真展を観覧した。
【参考】
- 鼻谷幸太郎 モノクロ写真展「あんた、また来たんか?ー昭和の漁民を訪ねて」@海の博物館 ギャラリー 2022年11月20日
この時、疑問に思ったのは
山岳写真を撮っていた鼻谷さんが、なぜに漁村を撮るようになったのか?
だった。
その疑問を抱えたまま過ごしていたところ、鳥羽大庄屋かどやで「鼻谷幸太郎写真展」が開催されていることを知った。
疑問を解消すべく、鳥羽大庄屋かどやを訪れた。
「あんた、また来たんか?」と問われたような気がしたので、「また、来ました」と。
会場では、DMに採用されている彼女たちの写真も迎えてくれ、
前回と同様に、記録的に重要な多数の写真が展示されていた。
鼻谷さんは在郎されていなかったので、先の疑問を解消することはできなかった。
さらに、2つの疑問が追加されてしまった。
こちらは海女を写した3枚の写真で、キャプションは「海女3」「海女1」「海女2」である。
なぜに「海女1」「海女2」「海女3」の順で並べなかったのか?
また、写真展会場の床の間と
階段で二階へと上がった右側、これらの2箇所に同じ写真が掲げられていた。
なぜに、同じ写真を2箇所に配置したのか?
この写真については、鼻谷幸太郎さんの写真(フィルム)をデジタルアーカイブしている三重大学 海女研究センターのブログでも注目されている。貴重な写真であることは確実だ。
【参考】
- 【フィールドワーク通信】82. 鼻谷幸太郎氏写真展「50年前の漁村を歩く」 | 三重大学 海女研究センター
今回、疑問を解消しようと訪れたのであったが、疑問を追加してしまった。
しかし、貴重な写真の数々に出会えたのは、貴重な機会となった。
疑問は解決されるべき時に解決されると思っているので、全く問題はない。まだ、早かったのだろう。
最後に、デジタルアーカイブ化が進められる鼻谷幸太郎さんの写真が、ネットで自由に観覧できるようになることを期待したい。
がんばれ、三重大学 海女研究センター!