2025年03月17日(月) 【紹介】伊勢国摺物所 大竹堂について(雲出川 第41号)飯田良樹
飯田良樹さんから今月2度目の論考添付メールで届いた。
前回は「三重医報」への掲載分だったが、今回は「雲出川」への掲載分。
【三重医報および雲出川】
三重医報は三重県医師会の機関誌(白黒)で毎月発行、雲出川は久居一志医師会の機関誌(カラー)で年に一度発行される。
そのメールには次のように記されていた。
『雲出川』が発行される3月は待ち遠しかったです。
今回は、津伊勢で印刷所をしていた「大竹堂」について書きました。
投稿期限が昨年の11月でしたが、期せずして耕書堂の蔦重こと蔦屋重三郎の大河ドラマ「べらぼう」が今年から始まり、雲出川出版が放送期日内と重なりタイムリーでした。
これがきっかけとなり、今『三重医報』に菅笠日記の版権移動を投稿しています。
次の論考も進行中。まるで論考製造マシンのようだ。
「伊勢国摺物所 大竹堂について」を拝読すると、手持ちの資料から大竹堂の発行物が列挙されている。大竹堂関連だけでこんなに多数の資料が出てくるのだから、その背後にはどれだけ多くの資料をお持ちなのか・・・
ひとつのキーワード「大竹堂」から、手持ち資料でこれだけ展開できるのだから驚きだ。
このなかで気になった言葉は「デツテール」だった。
PDF版は、こちらのリンクから
- 伊勢国摺物所 大竹堂について(雲出川 第41号)飯田良樹 (PDF 約1.7MByte)
こちらで紹介されている「これであなたも歴史探偵!」と 雲出川 第40号 は以下の関連リンクにあるが、雲出川 第33号については?。
なお、今回のメールは次のように結ばれていた。
なかなか単語が出てこないと思ったら、今年は数えで傘寿を迎えます。
月日の経つのが早いので、座り仕事の歴史研究から離れ、体力が残っている間に好きなゴルフに打ち込みたいと思っています。
また、気が向いたら『三重医報』『雲出川』に投稿したいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。
菅笠日記の版権移動の投稿を終えると、歴史研究は休止となるのだろうか?
いや、 ゴルフ:歴史研究=1:1 になることを期待したい。
【飯田良樹さんによる多数の論考ほか】
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こちらには、リンク集が掲載されている。
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