2022年09月11日(日) 津観音にお参りしてからの津ぶらり(津市) (車、徒歩)
今日も天気が良かったので【キタヰの妻】と歩くことになったが、どこを歩こうか?
自宅を起点とすると伊勢市内もかなり歩いているから別の場所へ・・・
すると【キタヰの妻】が「津観音に行きたい」と一言。
これで行き先は決まったが、津観音だけではもったいなので、周辺も散策することにした。
以前に(10年ほど前か)入手していた近鉄てくてくマップ 三重-13 「城下町・津 散策コース」を参考に、津観音から結城神社までを往復することにした。(古いマップだけに役立ったことがひとつ。それは以下に)
【参考】 現在、近鉄のホームページで提供されているものはこちら
津市営お城東駐車場(駐車料金は最初の1時間が100円で、その後は30分単位で50円加算)に駐車すると
丸ノ内商店街へ出た。
近くの歩道橋で国道23号を渡ると
反対側をフェニックス通りの方向へ。
シャッターの絵に魅了されながら
ファニックス通りを過ぎると
右手に朱色の鳥居を見つけた。これは寄らねば。
こちらは大門稲荷だった。
ここからほどなく津観音へ。
【キタヰの妻】は初めてであったが、私は伊勢街道を歩いた時に訪れていた。
【参考】
- 河芸から香良洲道分岐コース(伊勢別街道との追分〜近鉄 南が丘駅) 2014年08月16日
その時のことを思い出しながらお参り。
こちらは地蔵堂の隣にまつられていた。
津観音を後にすると大門商店街飲食店街のアーケードを
くぐり抜け
津観音の参道へ戻った。しばらく、さんぐうみち(伊勢街道)を踏んだり、離れたり。
ここを左へ曲がると直進した。
極楽橋中継ポンプ場の先で県道へ出ると
驚くべき光景が広がっていた。道路の向こう側には巨大な五輪塔は立っているではないか。しかも一基ではなく、林立している。
ここを見学せずには先へ進めないので、いそいで訪れるとここは藤堂家の墓地、26基の墓石が立ち並んでいた。
藤堂家墓苑を後にすると阿古木橋で岩田川を渡った。
阿古木橋の下流側、岩田川の右岸にはこんな建築物。川へとスロープが続くが、途中で丸太だけになっている。
「何だろう」と考えていると建物の壁面に薄くなった文字を確認できた。「三重大学艇庫」だった。水位が上がらないと・・・
右側にある津球場の先にある交差点を左へ折れると、左側に県営住宅が2棟ある。
それなりに道幅がある道路を進むとその先で、直進は道幅が極端に狭くなる。
ここで古いマップが役立った。マップには米穀店の文字がある。味園の隣の建物は前面がタイル張りとなっていてかつては店舗だった雰囲気である。これはもしかすると米穀店。予想が的中した。(現在のマップには、目印がなくなっているので、距離で判断するしかない)
元米穀店の先にある十字路を右折するとその先には阿漕塚がある。
その詳細はこちらの説明板にあった。
同様の説明が平治煎餅本店のホームページで紹介されている。
【参考】
阿漕塚から元米穀店と味園の間の道へ進むと、育生小学校の前を通り過ぎた。
その先ではこちらの道路と薄く交差する(マップを見るとわかるように交差角度が小さい)
下弁財バス停を過ぎ、吉原地蔵も過ぎると突き当りが結城神社だった。
こちらの説明板(以前にも見たことがある)の[ 駐車場⇒ ]に従い
結城神社にお参りした。
こちらは「日本一の狛犬(鋳銅製)」と記された狛犬。
結城神社を後にするとマップに従って、伊勢街道へ出た。
以前に歩いたが、今日は逆向きに進んだ。地蔵がまつられた薬師如来庵跡地。
左に山二造酢。
右手に神明神社、
教圓寺。
街道は突き当りに市杵島姫神社。
伊勢街道は閻魔堂の前を左方向へ進む。
途中まで、伊勢街道を歩いたが今日は街道歩きではないため、街道を離れると国道23号へ進んだ。
さきほど阿古木橋で渡った岩田川を、今度は岩田橋で渡った。
下流側に見える白いビル。【キタヰの妻】が「窓がない。」私が「タワー式の駐車場じゃない。」
岩田橋の途中には、このような岩田橋昭和絵図が設置されている。
橋を渡ると出発地点に戻ってきた。
津市営お城東駐車場へ戻ると入庫から約3時間。駐車料金は350円だった。