2022年12月31日(土) 今年の歩き納めは二見ぶらり (車、徒歩)
今年もコロナ禍の影響で歩く機会が少なく、歩いた距離も短かった。
行動制限は解除されているが、明らかになっている感染者は増加しても減ることはない。なんとも不思議な状況だ。結局は自己防衛するしかないのだろう。(当然ではあるが)私の場合は、人混みへ突入することは少ないので、会社以外は常にコロナ対策が万全な状態である。
歩き納めもほとんど人と出会うことがないルートを選択した。
榊巻を確認するために松下社を訪れたかったのと、粟皇子神社にもお参りしたかったので、二見をぶらりすることとなった。
松下社を起点にすると、いつもとは異なる順番で。まずは粟皇子神社へ向かった。
国道42号を鳥羽方向へ進むと
いつもの林道へ入ると
小さな峠を越えて
湿地帯へ出た。
湿地帯は文字通りで、水が浮くほどにぶよぶよしているが
ジョギングシューズでも水に濡れないほどに
木道が整備されている。(感謝)
湿地帯を抜けると視界の変化に驚くだろう。池の浦が広がっている。
右手方向のビーチにはグランピング施設が運営されている。
宿泊者に迷惑を掛けないように砂浜の海側を気配を消しながら・・・
ビーチを抜けるとその先にはこの案内板がある。あとは道なりに岩を巻くと隣の砂浜にも案内板が立っている。
久しぶりの粟皇子神社。
来た道とは逆方向へ進み旅荘 海の蝶への急な坂道を登りきるとこの案内を見つけた。
旅荘 海の蝶の敷地を通り抜けさせていただき、こちらの道路を下るとガードレールが切れている場所がある。ここから土道を下ると
その先には小祠がある。清掃している方がいたので確認すると「浅間さん」が祀られているとのことだった。
国道42号へ進むと、国道は新しい池の浦橋へと付け替えられていた。(最近は伊勢二見鳥羽ラインを通っていたので、この変化に気づかなかったのか・・・)
以前の国道を確認すると右下にその痕跡を確認できた。
しかし、以前の池の浦橋は姿を消していた。
池の浦橋を後にすると松下方向へ・・・
気になる場面でパチリ、パチリ。
ママチャリみたいな自転車。
ここからは
松下跨線橋でJR参宮線と国道42号を越えると
松下地区を通り抜けた。
町並みを抜けると前方に松下川が現れる。
右方向へ進めばJR参宮線の松下駅があり、国道42号へでられる。
しかし、今日はいつもと異なる順番。次は江神社を目指すので、松下川に沿って先へ進んだ。
突き当りの丁字路を左へ。
ふるさと橋で五十鈴川派川を渡ると
右手方向に鎮座する栄野神社へ。こちらは二見興玉神社の摂社である。
栄野神社でお参りを終えると次は江神社。
歩き慣れた道をてくてくと進むとまもなく江神社だ。
明るい日差しで
眩しいほどだった。
江地区の家が建て込む路地を進むと高泉庵があり、さらに進むと
こちらの道標の場所に出る。
江コミュニティセンターの前にある猿田彦石を右へ曲がる(次の写真は曲がってから振り返ってパチリ)と
あとは道なりに進めば神前神社へたどり着く。
日之出橋の先には神前神社。
国道42号を横断するとひたすらにまっすぐ。土道になったら道なりに進むとこちらの制札に出会う。
石段の下には、3本の小枝が置かれていた。杖だろうか?
杖なしでゆっくりと石段を進むとたどり着くのが神前神社。
お伊勢さん125社のなかでアプローチが大変さでは、鴨神社と1位、2位を争うだろう。
お参りを終え、石段を下るとこんな癒やしがありがたい。
起点となった松下社へ戻ると、今年の歩き納めは終了となった。