2023年01月04日(水) 今朝はぶらりと神社ほかめぐり (徒歩)
1月〜2月は御頭神事のシーズン。
山田産土八社のなかで、坂社(藤社を合祀)および今社、須原大社では2月11日が式日となっている。また、茜社と世木神社については情報を得ていたので、残るは上社と箕曲中松原神社である。両社での斎行日を確認することを目的に、朝からぶらりと神社ほかを巡った。
まずは、ご近所のこちらへ。地元の人でも知る人ぞ知るの場所だろう。
高向方向へ移動しながらその途中でパチリ、パチリ、パチリ。
豊受大神宮の摂社である宇須乃野神社(同末社である縣神社を同座)にお参りしてから
近くの高向大社へ。
高向大社ではここ2年間、御頭さんが舞うことはなかったようだが、今年はどうなるのか?
【参考】
- 御頭さんが舞うことのない静かな例大祭の朝、高向大社(伊勢市御薗町高向) 2022年02月12日
こちらは、高向大社から目と鼻の先にあるコドノ社、御頭神事では重要な場所だ。
コドノ社を後にすると伊勢南北幹線道路に出て、振り返ってのパチリ。
陸橋でJR参宮線を越えると右手方向に出雲町公民館がある。その前の掲示板には、上社 御頭神事に伴う獅子舞が1月15日13時30分にこちらで奉納される予告が掲示されていた。
また、京町公民館には同様に14時と
さらに、小川町公民館にも9時20分と掲示されていた。
上社で御頭神事の時刻を確認してからお参り。
社頭にはしめ縄置き場が用意され、多数のしめ縄が集まっていた。
なお、その端の置かれたリヤカーには、しめ縄に付いていたと思われる桃符(門符)が山積みとなっていた。笑門および蘇民将来子孫家門が大半を占めているが、なかには交通安全や千客万来、
大福神も見られた。
それほど珍しいものが見つからなかったので、河崎だと八衢や久那斗の文字が見られることを思い出した。
【参考】
- 河崎では「大八衢比古命久・久那斗神・大八衢比賣命」の門符、河邊七種神社(伊勢市河崎) 2020年01月11日
書体としては、こちらが珍しいか。
上社を後にし、箕曲中松原神社へ急いでいる途中で、かさもり稲荷法住院の護摩さんのポスターを見かけた。(1月9日10時〜)
さらに、今社で茅の輪をくぐってから
今回、初の試みである絵行燈を確認した。
そして、ついに最終目的地である箕曲中松原神社を訪れたが、御頭神事に関する掲示は何もなかった。
ところが、水鏡神事の御池を確認してから社務所前へ戻ると宮司が社務所を訪れるところだった。御頭神事の日時を教えていただき、本日のミッションが完了できた。(詳細は別の記事にて)
帰宅の予定時刻までギリギリの状況だったので、八間道路を急いで北上すると
信号待ちにて急いでお参り。
八間道路から外れると別ルートを選択し、途中で急いでのお参り。
最短ルートと急ぎのおかげで、予定時刻11時30分に帰宅できた。