2023年03月11日(土) やはりこちらが、外宮の猿面石(兜石) (車、徒歩)
以前、外宮にある珍石のひとつとして「猿面石」を探した記事を掲載した。
【参考】
- 外宮の珍石「猿面石」探し 2017年03月05日
「これかな?」と思う石はあったのだが決め手がなく、結局はわからず状態になっていた。
先日、大阪の知人が
思いつきの弾丸伊勢まいりを実施した際、外宮で「猿面石」に呼び留められた。 これは「猿面石」だろう。
とメッセージを送ってくれた。
この話にまつわる話は、知人のブログで紹介されている。
【参考】
- まだあった伊勢神宮の不思議な石 | KANSAI SANPO – アメブロ 2023年03月05日
あれから、6年も経っていたので、気にはしながらも忘れかけていた。
知人の言葉で、再び疑問が蘇り、ネット検索すると次のブログを見つけた。
これは、神宮の広報室 音羽課長が【神社新報】のコラムに「神宮だより~外宮北御門口の兜石について~」として寄稿している記事を、白旗神社が紹介しているものだった。
【参考】 次のブログを見つけた。
この記事には写真付きで猿面石が紹介されている。しかも本来の名称は「兜石」だと。
また、兜石は「宮川夜話草」および「神民須知」に紹介されているが、位置関係から判断すると「宮川夜話草」の記述が適切だろうとも。
その内容と写真から判断すると
こちらの石猿面石(兜石)である。
まさに、猿のようだ。
なお、「宮川夜話草」および「神民須知」の翻刻版が、国立国会図書館のデジタルコレクションに掲載されている。しかもインターネット公開(保護期間満了)状態なので、自由に転載できる。
該当ページをここに紹介しておこう。
この石との出会いは本当に不思議でした。
最近は内宮・外宮にはカメラを持って行かないのですが、この日は大津神社を撮るために持っていたのです。
そして宮域を出る直前に、突然ピタッと足が止まったのです。
「こら。いつまでワシを無視するんじゃ!」と、言われた感じ。
同時に思い出したのがキタヰさんの6年前のブログ記事でした。
そのブログがUPされたのが3月5日。私が猿面石と出会ったのも3月5日。
私は正面から1枚撮っただけですが、こういう角度も「猿」っぽいですね。
田中克哉さん
情報ありがとうございました。
3月5日、これは必然に違いないですね。
これからは「猿面記念日」となりました。
では、また、